プラモ日記

マクラーレン MP4/6 ホンダ　その28　ボディの研磨とリアウイングのデカール貼り

2024年9月1日

Category : 自動車Tags : F1 ホンダマクラーレン

Scale : 1/12 Maker : タミヤ Post : 487-28

今回はボディの研磨です。やっていることはリアウイングと同じなので、記事に書くことはあまりないのですが、サイズがとても大きいので、時間はかかります。指先に2000番のフィルム状のサンドペーパー(？)を貼り付けて、コツコツと磨きました。

詳しくは続きをどうぞ・・・

ボディの研磨

今回は同じ面に色の切り替わる部分があります。ここはマスキングをして塗装しているので、指で触ると少しだけ段ができています。これを削って消すのですが、削り過ぎると、境目の線がボケたりよれたりするので、注意が必要です。段が消えるか消えないかのぎりぎりで止めておきます。

全体に平滑になったら次はコンパウンドで磨きます。粗目、細目、仕上げ目と、途中で洗いながら進めるのはいつも同じです。毎日少しずつ進めたので、ほぼほぼ一週間かかりました。

リアウイングのデカール貼り

まとまった時間が取れなかったりで、作業が遅くなった分、時間が経過したため、リアウイングのクリア層の研磨ができるまでになりました。クリア層の研磨の時は、ペーパーや布には色が付かないのですが、もし付き始めたら、クリア層が無くなっちゃったことになるので、確認しながら慎重に削ります。

写真で見ると表面はイマイチに見えますが、カメラのピントが上手く合わないだけで、肉眼ではLED照明の白いつぶつぶがハッキリと見えます。人間の眼ってすごいですね。私は近眼で老眼なのですが、被写界深度がメチャメチャ深いですね。高いカメラならちゃんと映るのかな？

デカール貼り

デカールを貼ります。タミヤのデカールは印刷の精度は非常に高く、細かな所もエッジもスッキリとしており、とてもキレイです。ただ一つ難点は、薄いんですよね。弱くて扱いがデリケートなので、デカールになれていないAFVモデラーには辛いです。薄いと凸凹にはなじみやすいのですが、1/12のF1のように大きな面ばかりだと、その恩恵はほとんどありません。そのかわり、薄いので少し透けます。写真ではゼッケンやロゴなどの白がキレイに発色していますが、実際はほんのりと赤が透けて見えます。1万円をゆうに超える高額キットです。カルトグラフのデカールぐらい付けて欲しかったですね。

このキットに付属のデカールは、規制の関係で、煙草メーカーのMarlboroのロゴが仕様出来ず、McLarenとなっています。ここはサードパーティ製のMarlboroが入ったオプションデカールを使うのもありでしょうね。私はよい子なので、規制に従いました。

さて、今日は台風で不要不急の外出は自粛です。市の防災訓練があり、私は今年が参加の当番ですが、中止の連絡もありました。雨は降っていますが、弱い雨ですし、風もほとんどありません。台風は東海地方の南海上にいるらしいのですが、近づいてきているという実感はありません。むしろ涼しくて過ごしやすいです。こんな日は引き続きプラモ作りですね。ボディにデカールを貼って見ようかと思っています。

(全作品完成まで　あと114)