4号戦車H型改造 8.8cmFlak37自走砲 その2 シャーシの組み立て
2024年10月21日
Category : AFV ドイツTags : 4号戦車8.8cmFlak36/37

シャーシの組み立てといっても、最近のキットはスライド金型を駆使して作られているため、ほぼほぼ形になっています。前後の装甲板を貼ったり、細かなパーツを付けたりが主な作業です。まずは4号戦車からコンバートするために、不要な部分を削り取ります。まぁ大した作業じゃないのですが、シャーシの内側はやりにくい作業です。
車体の側面に、起動輪のギアケースや誘導輪の軸受けなどを付けます。多少合わせ目に隙間ができたりしていますが、見えなくなるので、気にしないで進めます。それにしてもこうして写真に撮ると、すごくシャープな造形ですね。購入したのが2010年の8月ですから、もうすでに14年の歳月が経っているのにすごいですね。このころは買いやすい価格で良かったですね・・・と遠い目
もう少し続きます・・・
車体後部の組み立て

車体の後部を組み立てます。結構なパーツ数で組み応えがあります。ここには大きなマフラーと小さなマフラーがあります。大きい方のマフラーはもちろんメインエンジンのマフラーでして、パーツ構成が工夫されているので、筒に合わせ目がありません。普通は最中(もなか)のように貼り合わせるのですが、取り付けベルトで分かれた3つの筒からなっているので、簡単にキレイに仕上がります。ただ、排気管の口がものすごくゴツいので、ここは削って薄くしなくてはいけませんね。
小さい方は発電機用の補助エンジン用だったような気がします。こちらの排気管はあまりに細いので、穴を開けることも出来ず、切り飛ばして真鍮パイプで置き換えました。

仕上りはこんな感じですね。これ以上削ると、壊しちゃいそうなので、これくらいにしておきます。次回は車体の前部を作ります。予備履帯の組み立てがメインですが、さらに進めばサスペンションとかもできるといいですね。
(全作品完成まで あと114)
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根生さん
今晩は。
MP4/6位の作品となると、結構時間がかかるので気分転換に別作品はありですね。
AFVの経験を生かしての「餃子」づくり、すごい数で結構時間がかかったと思いますが、お父さんの株が上げたようで、ご同慶の至りです。
完成品をみせていただくのを楽しみにしています。
Tomboy07さん、コメントありがとうございます。
仕事としてする場合は、生産性も大切なので、あれくらいの数のコゲ着けなら30分ほどなんですよ。
MP4/6は時間かかってますが、こちらは爆速で仕上げました。
根尾さん
今晩は。
30分ですか。
お仕事が早いですね。
私はちまちまですので、時間かかるかなと思ってました。
MP4/6、マルボロマークを見慣れていますのでサードパーティーのデカールで仕上げましたが、調べてみると、ドイツGPはマクラーレンマークを使用、1回だけでしたが、却ってレアもの。
ちゃんと説明書には記載されていましたが、見落としてマルボロ仕様にしていました。
30分はちょっと話を盛ったかも知れません(;^_^A
でも、1時間はかかってませんよ。
ドイツGPは煙草広告禁止ですからね。それでマクラーレンって書いたんですよね。
タミヤもタバコの広告になるのは良くないと考えて、自粛してるんでしょうが、やっぱり見慣れたマルボロが良いですよね。
それよりも、タミヤのデカールは薄くて下地の赤が透けるので、もう少し厚いものがあれば、サードパーティ製が良いと思います。カルトグラフなんか良いですよね。
TABU DESIGNのデカール。
https://i.imgur.com/iqVyFHn.jpeg
数字やマークはまあまあですが「COURTAULDS」のロゴはにじみが目立ちますね。
タミヤのデカールは薄くて透けるのですが、印刷の精細さは秀逸ですよね。ジェット戦闘機なんかの小さな文字のデカールは、タミヤが一番クッキリ見えるので好きなのですが、下地が透けるのはやっぱり辛いですね。