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4号戦車H型改造8.8cmFlak37自走砲 その13 細部の塗り分け

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : サイバーホビー Post : 491-13

4号戦車H型改造8.8cmFlak37自走砲

今回はOVMやマフラーなど、車体色とは異なる部分の細部の塗り分けをします。なかなか手間がかかる作業なので、何日か掛けてコツコツと進めていました。

詳しくは続きをどうぞ・・・

OVMの塗り分け

4号戦車H型改造8.8cmFlak37自走砲 OVM金属部分の塗り分け

いきなりピンぼけ写真ですみません。こういう作業途中の写真は、後でピンぼけと気づいても撮り直しがきかないのでこれでご容赦ください。ここでは、OVMの金属部分を塗装しています。Mr.メタルカラーのダークアイアンを塗っているのですが、OVMは車体に貼り付いていますから、車体を汚さない様に塗り分けるのはなかなか大変です。そこで小さく切ったメモ用紙をこのように挟み込み、下地を保護しながら塗ります。この手が使えない箇所もあるのですが、そこは息を止めて、目を凝らして、震える手で頑張るしかありません(;^_^A

4号戦車H型改造8.8cmFlak37自走砲 OVMの塗り分け

Mr.メタルカラーのダークアイアンは、塗った直後はまっ黒ですが、綿棒などでこすると、下地から金属光沢が出てきます。今回は銀色を軽くドライブラシをして、金属光沢をさらに強調しました。

斧の持ち手のような木の部分は明るい茶色で塗っています。これは仕上げの時に握る場所とかを少し黒く汚す予定です。ジャッキはエナメル溶剤で溶いた錆色のピグメントを塗って、錆が浮いた様に仕上げています。

4号戦車H型改造8.8cmFlak37自走砲 OVMの塗り分け

これは反対側です。ワイヤーカッターの柄は、焦げ茶色で塗られているのをよく見かけるので、艦船カラーのリノリウム甲板色で塗っています。少しツヤがあります。

予備履帯の塗装

4号戦車H型改造8.8cmFlak37自走砲 予備履帯の塗装

予備履帯を塗ります。下地を暗い焦げ茶色で塗り、錆色のピグメントと銀ブラシで仕上げています。ただ、ちょっと銀がわざとらしいですね。錆も全体に暗すぎる感じもしないでもありません。これはもう少し手を入れたほうがいいかも・・・です。

マフラーの塗装

4号戦車H型改造8.8cmFlak37自走砲 マフラーの塗装

マフラーを塗装します。すごい熱で塗装が取れちゃってサビサビになった状態にします。下地に焼け鉄色を塗り、その上からまだらに焦げ茶色を塗ります。そしてさらに錆色のピグメントを重ねていきます。最後に排気管の出口付近に、スス汚れとして、黒のピグメントを塗りました。

FLAK37の塗り分け

4号戦車H型改造8.8cmFlak37自走砲 砲尾の塗り分け

FLAK37も塗り分けます。揺架のレールとか砲架の俯仰装置の歯車とかをアイアンで塗っています。また尾栓もアイアンで塗っています。アイアンもダークアイアン同様に、綿棒で磨くと金属光沢が出てきます。

4号戦車H型改造8.8cmFlak37自走砲 砲口

砲口は軽く銀ブラシをしています。このキットではライフリングが刻まれているので、そこを銀ブラシしました。でも写真では内側はほとんどまっ黒ですね。

転輪の塗り分け

4号戦車H型改造8.8cmFlak37自走砲 転輪の塗り分け

転輪はテンプレートでマスキングをして塗装しているので、ほぼ塗り分けられているのですが、吹きこぼれなどを筆塗りで修正します。そのまま放置でも、汚しでわからなくなってしまうのですが、そこはとりあえず修正しておきます。

4号戦車H型改造8.8cmFlak37自走砲 細部の塗り分け

細部の塗り分けが完了しました。次回からはいよいよ仕上げに入りますが、まとまった時間が取りにくいので、ぼちぼちと進めていきます。

(全作品完成まで あと114)

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