雪の藤原岳登山
2025年1月13日
Category : 日記

この3連休、天気が良さそうなので、またもや山に行くことにしました。天気が一番良いのは土曜日、月曜日は風が強そうです。ただ金曜日に新年会があり、連休初日の土曜日は寝坊をし、さらにその土曜日にも新年会が待っていたため、山行は断念です。日曜日は薄曇りだったのですが、風も無くコンディションは良さそうなので、思い切って藤原岳に行って来ました。
詳しくは続きをどうぞ・・・
藤原岳は鈴鹿山脈の北の方に位置する、標高1144mの山です。三重県と滋賀県の県境にあり、良く整備された登山道は分岐も無く、とてもわかりやすい山です。今回は三重県いなべ市にある大貝戸登山口から山頂を目指します。
登山口の無料駐車場は、あまり大きくないので、すでに満車。歩いて10分ほどのところにある、観光駐車場に駐めました。こちらは1回300円ですが、管理人さんとかは日曜日なのに不在で、料金箱に自主的に入れるだけです。料金箱は大きな駐車場のわりに目立たないので、気づかない人もいるかも・・・気づいていても、知らんぷりする人もたぶんいます(;´Д`)

これは8合目の風景です。冬山とは思えないほどの人出です。しかも、この写真に写っている人たちは、ほとんどが海外の方達です。中国語のようなグループ、英語のカップル、よく分からない言葉の親子など、国際色豊かです。
ほとんどのグループはちゃんとした装備で問題なのですが、ある親子のグループは、子ども達はアイゼン無しで登っています。ここまでは雪があっても踏み固められており、傾斜も緩やかなので、問題無かったのですが、この8合目からは雪崩の発生する夏道を避けて、急斜面を直登します。雪も深く、アイゼン無しではちょっと厳しいコースです。そんななかで、子ども達は大声で騒ぎながら、少し登っては滑り落ちるのを繰り返していました。これではおそらく体力は持ちません。しかも落ちてくる子ども達に巻き込まれてはたまりません。仕方が無いので、道を外れて追い抜かせていただきました。
その後下山するまで、この親子とはすれ違わなかったので、おそらく8合目で登山を断念して撤退したと思います。やれやれです。

風が無くて暖かかったのですが、ずっと曇り空だったのが残念です。風が弱いので樹氷もほとんど溶けちゃってました。それでも眼下に広がる滋賀の山々はなかなかの光景です。山頂近くでお昼ご飯をいただいたのですが、満員の山小屋に入れなくても全然大丈夫でした。

下山する頃から、少しずつ晴れてきました。真っ白な雪がまぶしく光、抜けるような青空と対照的です。やっぱり雪山には青空が似合いますね。
3連休最終日の月曜日は、のんびりとすごします。4号戦車H型改造8.8cmFlak37自走砲の迷彩塗装でもしようかと思っています。
Riliveの3D動画はこちら
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