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ビワイチ行って来ました

Category : 日記

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白鬚神社

春に計画していたのですが雨で流れ、その後、夏の暑い時期を避けていたため、半年後の計画となった、琵琶湖一周サイクリング、通称ビワイチにやっと行けました。若い人なら1日で廻るコースなのですが、われわれシニアサイクリストは無理は禁物ってことで、一泊二日で計画しました。

春に雨で流れたため、10月の最後の土日でホテルを予約したのですが、またしても雨予報。よほど天気に見放されているようです。ところが、秋は毎年仕事が忙しいのですが、なんと先週の週中にぽっかりと予定がない(友人と二人とも)日が見つかったので、ホテルに無理を言って、宿泊日を変えてもらい、仕事をさぼって無理やり行って来ました。

初日は曇り時々小雨でイマイチだったのですが、二日目は快晴で絶好のサイクリング日和です。奇しくもこの日は私の誕生日で、神様からの最高のバースデープレゼントとなりました。

詳しくは続きをどうぞ・・・

スタートは近江八幡

近江八幡運動公園

スタートは近江八幡の運動公園です。近江八幡市は琵琶湖の東岸にある古い町です。近江八幡市は尾張出身の織田信長が居城である安土城を構えたくらいで、尾張からは鈴鹿山脈の峠を越えると一直線です。信長が通った千草街道は自動車の道路はないので、少し北の石榑峠を越えるのですが、高速道路を使わなくても2時間弱で到着です。ところが近江八幡に向かう途中、三重県で山に入る直前に車がパンク。空気圧センサーが左後輪の空気圧が下がっていると警告しています。すぐにガソリンスタンドを探してパンク修理。山道に入る前で助かりました。それにしても、前途多難です。

良く整備されたサイクリングロード

琵琶湖東岸の朔リングロード

パンク修理のため30分遅れでスタートしました。この写真は琵琶湖東岸、おそらく彦根か長浜あたりかと思うのですが、自転車専用のレーンが作られています。車道の端にもありますし、広い歩道の中にも作られています。どちらも路面の状態も良く、とても走りやすいです。車は決して少なくないのですが、安心して走れます。車が少なくなったら車道に出て、車が増えてきたら歩道をややスピードを落として走りました。もちろん歩行者がいるときは徐行ですよ。

湖北の最高点

お昼ごはんを予定より手前の長浜で食べて、そのままさらに北上。これは湖北の一番標高の高い場所です。ビワイチはほぼ平坦なのですが、ここを越えるときだけ坂を登ります。このトンネルの後方に、豊臣秀吉が柴田勝家を攻めた賤ヶ岳があります。

ここから見える琵琶湖の景色です。前に見える半島は向こう岸ではありません。対岸の大津市ははるか水平線のかなたです。このころ小雨は止んだのですが、肌寒いので、雨具は着たままです。奮発してゴアテックスを買ったので、快適です。

1日目のゴール

メタセコイア並木

1日目のゴール、マキノ市のメタセコイア並木に到着です。ここまでで75kmを走りました。ほぼ平坦ですし、風もなかったので、特に疲れを感じることも無く、ごきげんでゴールできました。今日は宿泊なので、コンビニでビールとおつまみを買って、リュックに背負っています。このままホテルにチェックイン、大きなお風呂で足を伸ばし、美味しい食事とお酒でリフレッシュしました。

2日目

フォレストビラ夢寿々

二日目は朝から快晴です。出発前にホテル(ペンションかな)のご主人に写真を撮ってもらいました。赤いベストが私です。

ホテルの名前は「フォレストビラ夢寿々」と言います。小さくて5部屋くらいしかないのですが、とても家庭的で、料理も美味しく、また大きなお風呂で手足をおもいっきり伸ばせるのがよかったです。またここに泊まりたいですね。

琵琶湖西岸の松並木

今日は琵琶湖の西岸を南下します。これは高島市のあたりです。あの高島屋の発祥の地だそうです。自転車専用の広いレーンはないのですが、そもそもたくさんの自動車が走る幹線道路からは少し離れているので、快適です。そのかわりコンビニとかもないので、補給したいときは幹線道路にでなければなりません。

有名な白鬚神社

白鬚神社

琵琶湖西岸の真ん中あたりにある白鬚神社に到着です。ここは幹線道路沿いで、自転車専用レーンがあるのですが、道の反対側の神社に行くのはちょっと危険です。交通量も多い上に、結構スピードも出てて恐いです。本当は鳥居を背にして写真を撮りたいのですが、ちょっと無理です(;^ω^)

焼肉バンバン

焼肉バンバン

白鬚神社から1時間ほど南下したところにある焼肉バンバンです。地元の人がよく行くお店で、平日ということもあり、ドライバーさんや近所の人でいっぱいでした。ホテルのご主人に教えてもらったお店で、どうやら土日は休みらしいのです。人気の秘密はコスパの良さで、小さなお店ですが、安くてとても美味しいです。焼肉定食が1人前2000円ちょいで、脂ののった和牛が食べられます。量もそこそこあります。まさかこの価格で有名な近江和牛ってことはないと思いますが、とても美味しかったです。

琵琶湖大橋

琵琶湖大橋

いよいよ琵琶湖大橋まで来ました。実は琵琶湖はこの南にまだ40kmほどあるのですが、車の交通量も多く、景色も良くないので、ここで橋を渡ってショートカットします。シニアサイクリストは無理をしないのがモットーなんです。

橋を渡ったら近江八幡まで再び北上します。あと残り25kmほどです。ですがこのあたりから北風が吹き始めました。普通の自転車ならちょっと辛いのですが、われわれのロードバイクはちゃっかり電動アシスト付きです。モーターの力が無かったら、この終盤に向かい風は辛かったでしょうが、まぁ、へっちゃらです。やっぱりシニアサイクリストは無理は禁物です(;^ω^)

そんなわけで、3時ごろには近江八幡運動公園に到着です。2日目は86kmを走破し、合計で161kmでした。

https://strava.app.link/gKG2B106NXb

こそっと車の中で着替えをして、帰路につきます。途中で近江八幡の八丁堀でお土産を買って帰ります。滋賀県から三重県に抜ける峠の手前にある、永源寺温泉で汗を流しました。

走ってみると全然余裕だったのですが、さすがに疲れがたまったのか、翌日の金曜日は早朝ジムはお休みして朝寝坊。その後の土日もゆっくりと寝て疲れを取りました。後から疲れが来るのもやっぱり歳のせいでしょうかね(;^_^A

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“ビワイチ行って来ました” への2件のフィードバック

  1. afvbuilder2021 より:

    根生さんへ。
    ビワイチ走破、そして何よりお誕生日おめでとうございます!
    琵琶湖一周、161kmもあるのですね!さすが日本一の湖です!我が家から札幌を通り越してさらに岩見沢くらいまでの距離ですね!それを平坦とはいえ2日で、自転車で走り抜ける根生さんの体力には感服いたします。早朝ジムにも言っておられるとのことですから、やはり日頃の意識が違うのですね。見習わねばと思います。半年越しの計画本当に実現できて何よりでした。琵琶湖の写真などほとんど見る機会はないので、その大きさに驚きました。
    これからは、お仕事忙しくなると思いますが、タイガーの完成を心待ちしておりますね!
    こちら北海道は、山々の頂が白くなってまいりました。スタッドレスに履き替えも完了し、「何時でも来るなら来い!」の覚悟で運転する毎日です。

    • 根生 より:

      afvbuilder2021さん、こんにちは。コメントありがとうございます。

      琵琶湖は本当は200kあります。ただ、琵琶湖大橋の南側は大津市内の交通量の多い道になるので、パスしました。そrで161kmです。
      若い人は早朝の車の少ない時間帯にここを抜けるスケジュールで走るみたいです。

      早朝のジムは、近所に24時間ジムが出来たので、通い始めました。シニア世代は朝がへっちゃらなので、早朝のガラガラに空いている時に行けるので、快適です。毎日じゃ無い方が良いと言われたので、週4回通っています。これから寒くなるので、ちょっと辛くなりそうです。

      琵琶湖を走ったので、次はどこに行こうか物色中です。でも琵琶湖やしまなみ海道はまた行きたいですし、毎年恒例になっている、富士五湖や三方五湖、天河村もあり、そのうちスケジュールがパンパンになりそうです(;^ω^)

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