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歩兵戦車Mk.3バレンタイン2 その15 フィギュアの組み立て

Category : AFV イギリス

Scale : 1/35 Maker : ミニアート Post : 493-15

歩兵戦車Mk.3バレンタイン2 フィギュアの組み立て

本体の基本塗装がしっかりと乾くのを待つ間、フィギュアを組み立てます。このキットには3名のイギリス戦車兵が付いてきます。3人乗りのバレンタイン2のクルー達です。箱絵のイラストを見て、だいたいどんな感じで乗せるのかイメージを膨らませていたのですが、いざ作ってみると、ポーズが微妙に異なり、思っていた場所に乗りません。なにが正解かも分からないまま、自分なりの答えを探しました。

裾の削り込み

今回の兵士達のうち2名は短パンをはいています。熱いアフリカですから、気持ちはわかります。パンツの裾は大きく開いているのですが、インジェクションキットの宿命で、裾はしっかりと埋まっています。これはチョイと目立つので、デザインナイフの刃先で彫り込んでやります。こうして一手間をかけるとぐっと良い感じになります。ついでに長ズボンの車長の裾もちょっとだけ彫り込みました。

一人目

フィギュアの組み立て

まずは一人目、Cさんを組み立てます。Aさんからじゃないのは、単に私が天の邪鬼だからです。上半身も、襟の先やポケットの蓋の端などをナイフの刃先で彫り込んでクッキリさせています。最初右腕を付けたとき、拳が体から離れてしまい、悩みました。説明書のイラストでは腰に手を当てています。ところがここに拳銃を付けたら、その隙間にピッタリです。おそらくこの位置なんでしょうね。首の方向は3名の視線を揃えたいので、軽く付けてあるだけです。簡単にもげるようになっているので、後で調整です。

Cさんの位置決め

Cさんの足は左右で高さが異なります。ホンの少しだけ段差のあるところに立つようです。しかも左手は砲塔に乗せていると思われます。最初砲塔の周囲でこの足の形にあう場所を探したのですが、どこにも見つかりません。そしたら左足のある場所に予備履帯が付くことを思い出しました。ここに予備履帯を置き、その上に足を乗せればピッタリです。左手も砲塔にちゃんと置くことができました。

2人目の組み立て

フィギュア2人目の組み立て

次はBさんです。説明書のイラストではどっかりと座っていますが、実際のキットでは中腰で立ち上がりかけている様にも見えます。最初は砲塔のハッチに座っているのかと思ったのですが、とても入りません。さらに右手を置いている場所がまるで分かりません。Cさんと同じ方向を向き、砲塔に腰掛けて、右手がこの高さにくる・・・いやもう、悩みました。難解なパズルです。そして見つけたのがこの位置です。なんとアンテナの基部に右手を置けばぴったしです。すぼめた手のひらの形も角度もドンピシャですし、中腰の両足も傾いたエンジンデッキにぴったりの角度です。もうこれで行くしかないですね。

フィギュア3人目

フィギュアの組み立て

そして3人目の車長さんを組み立てます。この方はどこにも寄りかからずに自立しているので、どこでも立てることが出来ます。最初は左側のフェンダーの上に立たせたのですが、ここでは前の二人が邪魔になって双眼鏡で見ることができません。さすがに砲塔の上ではちょっと危ないので、エンジンデッキの上に乗せてみました。この状態で3名の視線の方向が揃うように首の向きを整えるのですが、特に問題なく揃います。

説明書にもなにも書かれていませんが、おそらくこの3名の位置はこれで良いような気がします。組み立てよりも何よりも、この位置を決める作業が大変でした。3人の位置が決まらないことには、首や腕の微妙な角度が決まりませんからね。砂丘の向こうにかすかに見え隠れするドイツ軍を探しているのでしょうか、なかなかカッコいいフィギュアです。

(全作品完成まで あと112)

車長の位置を少し変更

読者のafvbuilder2021さんにコメントでアイディアをいただきました。ただ、返信にも書いたのですが、片手をついて立っている兵士は、やっぱりこの位置にしか置けません。でも砲塔を少し右に振れば、車長を前に持ってこられるので、良い感じになります。やっぱり双眼鏡を構えた車長はみんなの前がいいですよね。afvbuilder2021さん、ありがとうございました。

フィギュアの配置第3案

afvbulider2021さんの提案は砲塔の左旋回でしたので、もう一度やってみました。砲塔に座っている人が足を下に付けられるのと、腰に手を当てている兵士が上手く砲塔に手を置きながら立てる位置はここになります。車長もジャッキ台に足を乗せればバッチリ立てます。腰に手を当てている兵士の頭の向きを修正すれば良い感じです。ただ、索敵をしている方向と砲塔が90度違う向きなのはちょっと違和感を感じるので、やっぱり第2案が好きかな。こうやっていろいろと考えるのって楽しいですよね。

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“歩兵戦車Mk.3バレンタイン2 その15 フィギュアの組み立て” への6件のフィードバック

  1. afvbuilder2021 より:

    根生さんへ!おはようございます。昨晩は早々のメールのご返信ありがとうございました!
    もしやと思って今朝見たら、さっそくフィギュアが車上にいるではありませんか。フィギュアが絡むと戦車の躍動感が一気にますますね!難解なパズルの挑戦、お疲れさまでした。3体のフィギュアが乗っている写真を見ていて、ひょっとしたらこんなレイアウトもあるのでは?と思いついたことをメールいたします。大きなお世話かもしれませんがお許しください。
    まず、砲塔を左方向30度から40度くらいに旋回させて、双眼鏡を覗いている戦車長らしき人と砲塔横(車体前方)に置きます。気持ち車体正面ではなく心持ち斜め右を覗く感じで。座っている人はそのままで同じように車体斜め右をみます。そして腰に手を当てている人が砲塔後面に手をつけて座っている人の後方から右前方を見る感じ。
    ごちゃごちゃ書きましたが、座っている人を真ん中にすえて、車体前方に双眼鏡、砲塔後方に腰に手を当てている人というレイアウトはどうなんだろうと思いました。気が向いたらちょっと試してみてください。
    朝からブログを拝見して、頑張る気持ちになりました。仕事に行ってまいります。

    • 根生 より:

      実際にやってみました。腰に手を当てている人は、左手を少し後ろに引いて砲塔の上に手をついているので、砲塔の右横にしか置けません。残念ながらこの人を砲塔の後ろには持って行けそうもありません。
      ただ、砲塔を右に30度ほど振ると、車長を雑具箱の上に皆と同じ向きで載せることが出来ます。双眼鏡を持った車長を前に出せるので、この方が自然かと思います。
      コメント欄に画像を入れられないので、本記事に写真を追記します。

  2. afvbuilder2021 より:

    根生さん!早速、確かめくださりありがとうございます!ただ、砲塔を右ではなく左に旋回してみてください。大きめに左にふれば、砲塔に乗っている人が真ん中で、前方に双眼鏡、後方に腰の人がきます。根生さんがアップしてくださった3人の写真のど真ん中に座っている人が来て、3人が同じ方向に視線をむけている構図になると思います。もう一回トライしてみてください。右旋回ではなく、おもいきっり左旋回です!双眼鏡の視線と砲身の軸があえて逆(クロス)になる構図です。一度やってみてください。(というかそれでどうなるのか見てみたいです。お願いします)

  3. afvbuilder2021 より:

    根生さんへ!おはようございます。
    早速、砲塔を左旋回してくださりありがとうございました。写真もアップしてくださり、なるほどこんな感じかと自分で砲塔を回したような気分を味わうことができました。ありがとうございます。
     実際に回してみると、確かに3人の視線はあっていますが、砲身が90度近く左を向いてしまうのは、違和感がありますね。それに、3人の間合いもあまりにも密すぎて、視線を合わせるためだけにただ横並びしているようですし、見た目のヘッドの位置にあまり凸凹を感じないような気が(上からしか見ていませんが)いたしました。
     根生さんの言われるように、第2案の方が、3人の間合いやそれぞれのヘッドの高さの凹凸が感じられ、それぞれの動きや姿勢がはっきりとわかるのでいいなあと思いました。
     砲塔に腰かけているフィギュアのヘッドの向きを調整すればいい感じで落ち着きそうですね。3人のフィギュアから、情景がひろがってきますね。完成を楽しみにお待ちしております。根生さんとの模型談義、とてもうれしく思いました。ありがとうございます。
     それでは、今日も元気に仕事に行ってまいります。

    • 根生 より:

      いろいろとありがとうございます。
      最初はなんで説明書になんの記載もないんだと不満に思っていましたが、こんな風にあれやこれや試してみるのも楽しいものですね。

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