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F-15Jイーグル その4 キャノピーのマスキング

Category : 飛行機

Scale : 1/72 Maker : プラッツ Post : 382-4

キャノピーのマスキングと下塗り

機体が士の字になったので次は細かなパーツの取り付けになるのですが、細かなパーツなので破損する心配があります。そこで先にキャノピーをマスキングして取り付け、下塗りをしました。

詳しくはつづきをどうぞ…

その前にもう少し

主脚格納庫の塗装

主脚の格納庫の塗装をするのを忘れていたので塗っておきます。Mrカラーの特色セットのランディングギアホワイトです。ほとんど普通の白ですけどね。

垂直尾翼の合わせ目消し

垂直尾翼の合わせ目ももう一度整形してサフを吹いてみました。合わせ目はちゃんと消えていました。目立つ箇所だけに頑張りがいがありました。

キャノピーの整形

キャノピーのパーティングライン

キャノピーを整形します。キャノピーパーツには中央にパーティングラインがクッキリと付いています。普通のパーツならば削り取ってしまうだけで良いのですが、クリアパーツですから、削った後もちゃんと透明に戻してやらねばいけません。これはなかなか手間のかかる作業です。

キャノピーのパーティングライン消し

サンディングスティックの400番、600番、800番、1000番、1500番まで削り、さらにサンドペーパーで2000番、3000番、6000番、8000番と進めます。ペーパーの番号はできるだけ飛ばさない方が結果的には早く作業できます。

最後の仕上げとしてコンパウンドで磨き上げます。これでパーティングラインは消え、パーツも透明に戻ってくれました。

マスキングと塗装

キャノピーのマスキングと下塗り

マスキングは1mm程度の幅に切ったマスキングテープで枠を取り、次に2mmのマスキングテープでその中を埋め、最後に大きさを合わせたマスキングテープで残りを埋めます。

マスキングができたら最初にクリアを吹きます。クリアがマスキングテープにわずかにできる隙間に入り、漏れ出しを防いでくれます。最後にキャノピーの枠の内側の色となる黒を塗装しました。

コクピットのマスキング

キャノピーはマスキングテープを内側に貼ってコクピットに貼り付けていたのですが、しばらくしたら浮いてきたので、このままキャノピーパーツでマスキングするのは諦めて、まじめにマスキングテープでコクピットをマスキングしました。やっぱりめんどくさがってはいけませんね(;^ω^)

(全作品完成まで あと99)

秘密兵器購入

USBカメラ

USB接続の接写カメラを購入しました。パソコンに映し出すので、大きなモニタを使えばかなりのサイズに拡大できます。

以前顕微鏡を購入したのですが、筆に塗料を付ける時は顕微鏡から眼を離さないといけないため、作業性がイマイチ良くなくて苦労しました。今度は大きなモニタに映し出されるので、少しは作業性が良くなるような気がします。

コクピットを接写

試しにコクピットを接写してみました。ステンレスのエッチングパーツにカラー印刷が施されたオプションパーツを使用したのですが、こんなに精密に印刷されているとは知りませんでした(;^ω^)

肉眼ではまるで見えないほど細かな所まで再現されており、ビックリです。

購入したのは サイトロン・デジタルマイクロスコープ・ナノキャプチャ という製品で、60倍~250倍だそうです。プラモの塗装には少々倍率が高すぎる感じがしましたが、実は画像の解像度が1600ピクセルもあり、17インチモニタに映せば60倍になっているだけで、表示するウインドウサイズを小さくすれば使いやすい20~30倍くらいの表示もできます。

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“F-15Jイーグル その4 キャノピーのマスキング” への2件のフィードバック

  1. なおきち より:

    模型飛行機の極致ですね、写真見てびっくりしました。

    • 根生 より:

      なおきちさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
      全部道具とエッチングパーツのお手柄ですけどね。私の技術じゃないです(^◇^;)
      こんなのがとんでもない価格じゃなくて手に入るのでスゴイ時代になりましたよね。

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