F-15Jイーグル その6 塗装
2015年10月21日
Category : 飛行機Tags : F-15航空自衛隊
今回はいよいよ塗装です。実機では光の加減ではちょっと見ただけではどこに模様があるのか?と思うほどコントラスト低い迷彩塗装で仕上げられています。説明書の指示色通りに塗ればこの通り、良い雰囲気で仕上がります。
詳しくはつづきをどうぞ…
サフ吹き
まずは全体にサフを吹きます。1/72の飛行機では筋彫りが薄かったりすると厚塗りで埋まってしまいそうなときもあるのでサフは吹かないこともあるのですが、このキットでは筋彫りはクッキリすぎるくらい入っているので、ファインサーフェイサーを全体に吹いて表面を整えました。
塗装1色目
塗装1色目は明るいグレーです。指定色はMr.カラーの308番FS36375です。少し青にふった明るいグレーです。機体の下面も全部この色なので、全身これで塗りつぶします。
迷彩模様をマスキング
迷彩模様をマスキングします。自衛隊の迷彩パターンはさすが日本の公務員ってとこで、全機まったく同じです。現地で適当に塗られたために個性的なWW2ドイツ軍戦車とは大違いです。
さすがにフリーハンドで適当に塗るわけにも行かないので、マスクパターンを作ります。説明書を143%に拡大コピーした物に透明の荷造りテープを貼って表面をツルツルにし、そこにマスキングテープを貼り付けて切り出します。ほぼ真っ平らな機体ですからこれができるんですね。丸い機体なら斜めの部分はこうはいかずに、かなりの調整が必要になります。
塗装2色目
2色目の迷彩模様を吹きます。塗料は説明書の指示通り、Mr.カラー307番のFS36320です。1色目よりもほんの少しだけ暗いグレーですが、まだまだライトグレーの範疇ですよね。
境界にはぼけ足があるので、マスキングテープの端を少し浮かせて吹いています。これで境界線がボケてくれるはずです。
ドキドキしながらマスキングテープを剥がしてみました。色に差がないのでぼけ足があるのか無いのかよく分からないくらいです。この後ウエザリングをするともっと分からなくなるでしょうね。まぁ、実機もそうですからね。写真には写っていませんが、スピードブレーキも同様にして塗っています。
(全作品完成まで あと99)
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