キ44 鍾馗2型 その4 機体各部の塗り分け
2015年7月16日
今回は機体各部の塗り分けをします。キットにはデカールがちゃんと入っているのですが、日の丸のように単純な図形は塗装の方がキレイに仕上げることができそうなので、マスキングをして塗り分けてみました。
詳しくはつづきをどうぞ…
あっ、機関銃が折れてる(;´Д`)
翼端と舵面の塗り分け
主翼と垂直尾翼の先端は少し緑がかった薄いグレーで塗り分けられています。デカールが入っているのですが、翼の端は裏表でデカールがキッチリと隙間無く貼ることが困難なので塗装することにしました。塗装の指示は書かれていないのですが、デカールの色から海軍の灰緑色が近いそうなので、使ってみました。
舵面(方向舵、昇降舵、補助翼)は材質が違うのか(布張りなのかな?)、ツヤ消しのシルバーでの塗装指示です。シルバーにフラットベースを混ぜて塗装しました。ちょっと混ぜすぎたのか、超ドツヤ消しになってしまいました。
防眩塗装
キャノピーの前後にある防眩塗装を塗ります。塗装指示通りツヤ消し黒です。
写真を撮り忘れているのですが、主翼の前端にある黄色いt敵味方識別帯もマスキングで塗装しました。これもデカールを翼端になじませるのが難しいので、塗り分けた方が楽ちんですよね。
日の丸
日の丸は平らな面に貼るので、デカールの方が簡単なのですが、塗装で塗り分けてもたいした手間がかかりませんし、この方が筋彫りが埋まらないので仕上がりは自然です。そんなわけでマスキングをして塗り分けます。
いつもなら先に日の丸を塗っておいてから、丸くマスキングして、機体を塗るのですが、今回は実機と同様の手順で後から日の丸を塗りました。塗膜をひっかいて剥げた様子を再現できるかと思います。
ただシルバーの上から塗った赤は非常に発色が悪く、どす黒い赤にしかなりませんでした(上の写真)。
そこでもう一度白サフを吹いて下地を隠してから赤を塗りました。今度はキレイに発色してくれました。やっぱり日の丸の赤はこうでなくっちゃ。
(全作品完成まで あと100)
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