World of Tanks・6号戦車ティーガー1型 その11 完成!!
2016年7月22日
Category : 完成 AFV キャラクター ドイツTags : WoTティーガー1
足回りを汚して組み付けます。今回も冬期の泥濘地を想定しての黒っぽい泥汚れです。ゲームのCGらしくあまり汚らしくならないようにしてみました。なかなかの難物キットだったのですが、できあがってみるとカッコイイいつものタイガー1になってくれました。
詳しくはつづきをどうぞ…
足回りの汚しと組み付け
アダムワイルダーのピグメントを使って汚します。なにしろ大量に入っていてコスパがいいのがうれしいですね。こんなの売ってる模型屋さんが近くにあるなんて幸せです。名古屋市に近いとは言え郡部(海部郡蟹江町)なんですよ。
ピグメントは乾くとカサカサになるので、ジェルメディウムを混ぜ、粘度を調整するためにタミヤの水性アクリル用溶剤で溶いて塗りつけます。そうすれば乾いてもテカテカのままとなり塗れた泥の感じをだすことができます。冬の東部戦線では地面は乾く隙もありませんからね。
履帯が接着剤の乾燥で縮んだためか、左の履帯が少し浮いてしまいました。転輪に接着剤を塗り、ティッシュを挟んで押さえ込みます。これでくっついてくれると思います。
地面と擦れる部分は銀色を使ってドライブラシの要領で突起部に色を乗せています。もちろん履帯をはめ込む前に作業しています。
あとガイドホーンの刃先にも銀ブラシをしています。真っ黒けの足回りに良いアクセントになります。
砲身の先
私は砲身の先は黒くしない主義なのですが、説明書の塗装図では先っぽが黒くなっているのでそれに従いました。実車がどうであるかはともかく、これはこれで模型映えしますよね。
完成!!
これ以上凝った仕上げはする予定はないのでこれで完成です。冬期迷彩とそこに入った小傷、白い冬期迷彩にまだらに入った薄茶色の汚れなど、たいした手間をかけたわけじゃ無いのに面の情報量を増して良い感じに密度感があります。これはひとえに、シリコンバリアやウエザリング用塗料のおかげですよね。そしてそういった道具や部材の情報を手軽に集められるネットや、気軽に相談に乗ってくれる専門店のおかげです。
このブログがネットにアップされるころには読者のみなさんのうち、結構な人数の方が静岡のホビーショーで実物をご覧になったことと思います。私なんかがメーカーさんの作例を作るなんておこがましいのですが、反対にだれでもできるようなことだけで作っていますから…と勝手に納得しています。ブログで写真だけ出しているのと違い、結構ハズカシイのですが、キット販売のお役に立てるのならと思います。
(全作品完成まで あと107)
完成後こんな風に梱包して発送しました。無事メーカーさんに届くといいですね。次にこの戦車達に会えるのは5月のホビーショーです。まぁ、この記事がアップされる頃にはもうホビーショーはとっくに終わってますけどね。
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