World of Tanks・5号戦車パンター その9 完成!!
2016年7月11日
Category : 完成 AFV キャラクター ドイツTags : WoT
最後に足回りを組み付けて完成ですが、その前に足回りをガッチリ汚してやらないといけません。冬期迷彩が必要な冬の北ヨーロッパは地面が乾く間もなくいつもドロドロなイメージです。足回りもそんなイメージに合わせて塗れたドロで汚します。
詳しくはつづきをどうぞ…
車体下部の汚し
濡れた泥を表現するためにピグメントのダークブラウンをグロスメデュウムとアクリル溶剤で溶いて塗りつけます。グロスメデュウムが混ぜてあるので、乾いてもテカテカのままです。
ピグメントは今まではMigピグメントを主に使っていたのですが、無くなったのを機会にワイルダーのピグメントに換えてみました。こちらの方が同じくらいの価格で倍以上入っているんですよね。コスパは抜群です。
車体に飛んだドロのハネは筆に付けてはじいて飛ばしました。机に敷物をしないと大変なことになります(;^ω^)
足回りの組み立て
車輪や履帯も同じ様に汚して組み付けます。車輪はピグメントのドロを薄めに溶いてサラリと塗っています。高速で回転するのでコッテリとは付けません。逆に履帯は濃いめに溶いて、隙間に盛りました。
履帯の地面に接する部分とガイドホーンの先っぽにシルバーをドライブラシの要領で塗ります。まっ黒な足回りに良いアクセントになります。
車輪を接着してから履帯をはめ、最後にピアノ線を通して履帯を垂れさせました。
完成!!
これにて World of Tanks・5号戦車パンター 1/35 イタレリ の完成です。古いキットなのでしかたがないのですが、押し出しピンの痕やヒケが至る所にあり、パーツの整形には手間がかかりますが、キットの基本設計はしっかりしているのか、パーツ毎の合いには問題が無く、キッチリとカッコいいパンター戦車が組み上がります。
ゲームの中に登場する戦車ということで、ゲームのCG画像を見ながらの製作でした。私の戦車模型の表現の解釈とは異なる部分もありますが、それはそれで楽しい作業です。
今回はキットの中味だけで素組みをするのが条件だったのですが、ゲームの通りに再現しようと思えば、エンジンデッキのゴミ除けネットや、砲塔に付く擬装ネット用のフックなんかも追加工作したいですよね。もし自分用として買うことがあったらぜひそんな風に作ってみたいですね。でもたぶんイタレリは買わないでしょうね(;^ω^)
(全作品完成まで あと107)
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