8.8cm対空砲Flak37 その7 塗装
2014年12月11日
Category : AFV ドイツTags : 8.8cm砲Flak37
サフ吹き
塗装の下準備としてサフを吹きます。最近は自家製のチャコールグレーサフを吹いて影吹きと兼ねていたのですが、どうも仕上がりの調子が分かりにくいので、一度グレーのサフを吹くことにしました。もちろんサフを吹く前に、金属パーツ部分にはガイアのマルチプライマーを吹いていますけどね。
影吹き
自家製のチャコールグレーサフを使って影吹きをします。実は先ほどのサフはキットの色がサフと似ていることもあり、金属パーツの上にだけ吹いているのですが、今度は影になる部分を中心に影吹きとして吹いていきます。
Flak37対空砲の様にゴチャメカの場合は影になるところだらけなので、防盾以外はほぼまっ黒です。
暗色
今回はダークイエローにレッドブラウンの迷彩塗装にするので、ベースとなるダークイエローを塗ります。最初に基本となるダークイエロー(これも自家製です)に影色を混ぜて作った暗色を使って下側を中心に7~8割りほど塗ります。
塗るときに影色がほんのり残るように意識していますから、ゴチャメカがクッキリと残り精密感バッチリです。
基本色
基本色のダークイエローを塗ります。影になる部分は暗色のまま残し上の方を中心に塗っていきます。エアブラシは上から光が当たる方向から吹くことで、砲の上の部分が明るい色になるようにします。防盾は折れている部分で明るさがクッキリと変わるように意識して塗りました。
明色
基本色に白を混ぜた明色を使って光が強く当たる部分にハイライトを入れます。今回はあまりまとまった平面が無いので、明色を入れる部分はごくわずかです。一番ハッキリと入っているのは砲身の上でしょうかね。それ以外はほとんどありません。
迷彩塗装
迷彩塗装をします。今回は箱絵にならってダークイエローにブラウンを薄くモヤモヤと入れます。少し赤みの強く調色したレッドブラウンに基本色をかなりまぜた色を作り使います。
0.3mmの細吹きのハンドピースに薄めた塗料を入れて弱い圧でゆっくりと吹いていきます。もやもやと吹いていくので模様がよく分かりません。まぁ雰囲気重視です。なんとか箱絵のような感じに仕上げることができました。
防盾の裏側、架台の裏側、砲架の下の方には迷彩パターンを入れていません。ドイツ軍も負けがこんでくるといよいよペンキも不足してきている・・・そんな感じですかね。
(全作品完成まで あと90)
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