8.8cmPak43ヴァッフェントレーガー(ボルジッヒ・ラインメタル) その11 完成!!
2016年6月24日
Category : 完成 AFV ドイツTags : 8.8cmPak43ヴァッフェントレーガー
最後の仕上げとしてエナメルでチッピングを入れ、さらにピグメントを使って車体の汚しをしました。これにて 8.8cmPak43ヴァッフェントレーガー(ボルジッヒ・ラインメタル) 1/35 サイバーホビー の完成です。
詳しくはつづきをどうぞ…
チッピング
タミヤのエナメル塗料を使ってチッピングを入れます。適当に調色してくすんだ焦げ茶色を作り、スポンジを使ってスタンプしていきます。
エナメルを使うのは乾燥が遅いので、スタンプが乾きにくいのと、やり過ぎたときに溶剤で拭き取れるからです。
人の手が良く触れる箇所や足で踏みつけられる箇所、そしてぶつけやすい車体の角にたくさんチッピングを入れます。
大戦末期のドイツ軍の車輌ですからね、実戦投入されてから終戦までそれほど日にちがありません。ですからチッピングはあまり入れすぎると不自然なんですよね。あまりボロボロにならないところで止めます。
ピグメントで汚し
ピグメントを消毒用のアルコールに薄く溶いて入り隅に流します。消毒用のアルコールを使うのは乾燥が早いからです。今回はベルリンの市街戦を意識して白っぽいピグメントを使っています。足回りなんかもそうなんですよ。もっと白っぽくてもよかったかもしれませんね。
完成!!
これにて 8.8cmPak43ヴァッフェントレーガー(ボルジッヒ・ラインメタル) 1/35 サイバーホビー の完成です。実車は試作品が作られたのみで実戦投入されなかったのか、OVMなどは何も付いていない状態で連合軍に鹵獲されたようです。そのためキットでもOVMなどは付いていませんでした。ですが、そこはなんとなく自分ならこうする的なノリで勝手にOVMや排気管を付けさせてもらいました。OVMの位置などにはなんの根拠も証拠もありませんから、よい子はマネしないでね(;^ω^)
前に作った同じ8.8cmPak43ヴァッフェントレーガーのアルベルト案と並べてみました。アルベルト案の方がベースとなった38t系の車体の改造が少なく、安価に作られています。そんなところが評価されて採用されたんでしょうね。でもクルーとしてはやっぱり全周が囲まれているボルジッヒ案の方がいいですよね。
8.8cmPak43ヴァッフェントレーガーには、あとRSOをベースにしたシュタイアー・クルップ案があります。こちらもキットを持っていますから近々作ろうと思っています。
(全作品完成まで あと108)
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