航空自衛隊・支援戦闘機F-2A その12 完成!!
2013年4月5日
Category : 完成 飛行機Tags : F-2航空自衛隊
脚の組み立て
壊すのを防ぐために最後まで取っておいた部分の組み立てです。まずは脚を取り付けます。ここは力がかかる部分なので塗装後に組み立てる場合は接着をうまくやらないと強度が出にくいのですが、このキットではダボ穴が大きくしっかりしているので、キッチリと組み立てることができました。
格納庫の蓋もヒンジの部分を留めるダボが大きくてシャープな形状をしているため、ゆがむことも無くすんなりと完成できます。このあたりの組み立てやすさは最近作った飛行機キットの中では秀逸で、ハセガワをちょっと見直しました。
兵装
兵装を取り付けます。F-2Aはマルチロールと言って多目的戦闘機なので、空対空のドッグファイトだけでなく、対地攻撃、対艦攻撃もできる装備を持つことができます。
ですが、キットはコストダウンのため、ドロップタンクと対空ミサイルが付いているだけでです。後は別売のミサイルセットを購入するって事なんでしょうね。わたしはそのあたりのこだわりは無いので、キット付属の装備で十分です。空のパイロンがチョイとさみいですけどね。
完成!!
最後にキャノピーを接着し、最後の最後に機首のピトー管を取り付けました。先に付けておくと絶対に折っちゃいそうですからね。安全第一です。
これにて「航空自衛隊 三菱 F-2A 支援戦闘機」の完成です。平成の零戦は鮮やかなブルーの洋上迷彩をまとったハイテクマシンです。F-16をモデルにしているため、純国産では無いのが残念ですが、日本の技術が無ければできない機体でもあります。
この作品、いきつけのプラモ屋さんの「モケモケさん」の4月の展示会お題「日本機」に出品するためのものです。数日の内にお店に持って行こうと思っています。お店で見てやってください。
クレオスから発売になった「洋上迷彩セット」を使ってみたくて作りました。小型の戦闘機と思っていたのですが、いざできあがってくると案外大きいですね。もちろんファントムやF-15に比べると小ぶりですけど。
説明書が間違っているとこがあり閉口しましたが、後から出たF-2Bではちゃんと直っているみたいでした。そこらあたりがドラゴンとは違いますね。パーツの合いも良く、脚や格納庫のヒンジ、キャノピーを押し上げている腕など接着部分が小さなパーツでもキッチリはまるダボ穴が用意されており、作りやすかったですね。ちょっとハセガワに対するイメージが良くなりました。このキットの定価も3000円以下ですから、コストパフォーマンスはとても良いと思います。買いやすさで勝負がハセガワの戦略なんでしょうね。まっ、このクオリティならそれも十分ありですね。
(全作品完成まで あと95)
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