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ティーガー1 フェールマン戦隊 その3 砲塔のツィンメリットコーティング

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ライフィールドモデル Post : 492-3

砲塔のツィンメリットコーティング

砲塔にツィンメリットコーティングを付けます。戦車プラモの制作方法としてツィンメリットコーティングの方法は主に3つあります。1つめはポリエステルパテ(すごく柔らかい)を薄く塗って、ノコギリの歯のような物で掻き取る方法、2つめはエポキシパテ(そこそこ硬い)を薄くのばして貼り、歯車の形をしたローラーで模様をスタンプする、そして3つめは熱した鉄の棒(マイナスドライバーなど)で一つずつ彫っていくことです。

3つめは非常に繊細に作れるのですが、非常に根気と技術が必要です。ちょっとこれは無理です。で、1つめと2つめですが、それぞれ一長一短があります。ポリパテ法はとても薄く均一な厚みでできるのですが、均等な間隔のパターンを付けるのが難しいです。一方エポパテ法は薄く均一にするのは難しいのですが、同じ幅のパターンを付けるのは容易です。

そうそう、最近では(それほど最近でも無いのですが)メジャーな車輌では、エッチングパーツやプラ製のコーティングシートなんかがアフターパーツで売られてたりします。また、最初からコーティングされたキットなんかもありますよね。

実車ではどのように施工されていたのか定かではありませんが、均一な幅を考えると、ローラーなどでスタンプされていたのではないかと言われています。そんなわけで、私はもっぱらエポキシパテとコーティングローラーを使って作る事にしています。

詳しくは続きをどうぞ・・・

いつものパテが・・・

タミヤ・エポキシパテ・速硬化タイプ

いよいよコーティング開始です。いつもはミリプットパテと言うエポキシパテを使うのですが、使おうと思ったら、カチカチに固まっていて使用不可です。じゃぁ、タミヤの高密度タイプを使おうと思ったら、こちらもカチカチ・・・手持ちのエポパテはタミヤの速硬化タイプだけです。しかたがないので、これを使います。速硬化といっても、数時間はかかるので、問題はありませんが、コーティングに使うのは初めてです(;^ω^)

久しぶりのコーティング

砲塔のツィンメリットコーティング

まずは砲塔の左側を行ったのですが、所々白いのはローラーにベビーパウダーをまぶしているからです。タミヤのパテは少し粘着性が強く、ローラーにくっついてきちゃいます。そのためベビーパウダーを使って付かないようにします。このあたりはミリプットの方が使いやすいですね。どうもこちら側は少し厚く盛りすぎたようです。まぁ久しぶりなので仕方がありません。

砲塔のツィンメリットコーティング

次は右側です。今度は薄さを意識しすぎたようです。パテが無い部分があります。なかなか難しいです。後で少し足してみようかとも思っています。

調子に乗って失敗

面白くなってきたので、どんどん進めてしまいます。今度は前面の装甲版です。あまり美しい仕上がりではないのですが、なんとか全部できた・・・と思ったら、なんとやり過ぎてしまいました。

この指が指している砲の付け根の所はコーティングをしては行けなかったのです。でも気づいたときは手遅れで、パテは固まってしまい、取れません。さてどうしたものでしょう。

作り直し

コーティングを剥がす

仕方が無いので、コーティングを剥がします。といっても、ここには大きなボルトが6個埋まっています。これがあるために、キレイに削り取れません。そこで一旦ボルトごと全部平らに削ってしまいます。そしてキットに含まれていた余剰のパーツからボルトだけを切り取り、貼り付けました。

あらためてコーティングを解説

コーティングをやり直します。それならばとうことで、夢中になって写真を撮り忘れた、コーティングの途中を撮影して解説しようと思います。

ツィンメリットコーティング、パテを乗せる

まずはよく錬り混ぜたパテを乗せます。量はほんの少しです。この面積ですと、これでも多いくらいです。

ツィンメリットコーティング、パテを伸ばす

次に楊枝の先を転がしながら、パテを伸ばしていきます。薄く薄く均一に伸ばします。そして、パテが余ったら取り除きます。

ツィンメリットコーティング、ローラーでスタンプ

砲塔は大きなパターンのローラーを使います。ローラーを転がしながら、スタンプします。ローラーは時々掃除して詰まったパテを取り除きます。

砲塔のツィンメリットコーティング

はい、今度はキレイに出来ました。だんだん勘をとりもどして、キレイにできるようになってきました。ツィンメリットコーティングは、実車でも割とボソボソでボロボロぽく見えるので、あまりキレイにできなくても気にしないようにしています・・・と強がる(+_+)\バキッ!

砲塔のツィンメリットコーティング

これで砲塔の組み立て作業は完了です。次回からは車体の組み立てに入ります。インテリアを作るわけじゃないので、まぁまぁサクサク進むと思います。

明日はお昼過ぎまで仕事を片付けて、その後奈良県の山奥の天川村まで行きます。そちらで十津川沿いの渓谷の山道をサイクリングです。ここも毎年涼しいんですよね。一泊して早朝より走るのですが、風を切って走る高速の下り坂は、年によっては寒いくらいです。

(全作品完成まで あと113)

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“ティーガー1 フェールマン戦隊 その3 砲塔のツィンメリットコーティング” への2件のフィードバック

  1. afvbuilder2021 より:

    根生さんへ
    おはようございます! 連発のブログに喜々としてメールしてしまいました!
    タイガーのツィンメリットコーティングはじまりましたね!「そうそう、そうやって、やったやった!」と、コーテイングシートが出て以来、シートに頼り切っていた自分にはとっても懐かしくなりました。なかなか思うようにいかなくても、やり終えた時には自分だけのツィンメリットコーティングを施した戦車に愛着がわいたのを思い出しました。
    今回も手順をしっかりとおさえていただきたくさん写真も載せていただいたので、いつかもう一度エポパテでコーテイングやってみようという気になってまいりました。(なかなか腰が重いですが)その時の制作バイブルとして活用させていただきますね」。
     先日のサイクリングのブログの根生さんのダイブ写真、めちゃくちゃ格好いいです!根生さん、エネルギッシュです!いつもパワーをいただいております。ありがとうございます。
     今回も、十津川沿いの渓谷のサイクリングに出かけられるとのこと、気持ちよくて写真を撮る暇もないかもしれませんが、ぜひブログで拝見したいです。

    • 根生 より:

      afvbuilder2021さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
      中学生か高校生のころ、上級者の手によりコーティングされたタイガー戦車を見てすごく憧れたのを覚えています。これを自分がやれるようになって、世界に1つだけの自分の作品として仕上がるのはすごくうれしいですよね。面倒ではあるけれど、すごく好きな作業です。やっぱりドイツ戦車の制作は楽しいですね。

      今日の午後から天川村に出かけます。なるべく写真を撮るようにしますね。天気がよくなってよかったです。

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