ガルパン・八九式中戦車甲型 アヒルさんチーム Op.381 制作開始
2015年9月24日
Category : AFV 大日本帝国Tags : ガルパン八九式中戦車
疾風が完成したので、次もサクッと日本陸軍を行きます。今度は陸物で戦車です。日本陸軍の八九式中戦車はわずか12t程度の重量しかなく、ヨーロッパの基準ではやっぱり軽戦車ですよね。どちらかというと22tの3号戦車よりも9tの2号戦車に近く、装甲も薄く武装も貧弱でした。でも日本陸軍初の国産戦車だったんです。
日本陸軍とはいっても、所属は大洗女子学園でして、アヒルさんチームの戦車です。ご存じガルパンのアヒルさんチームは部員の減少で廃部となったバレー部員たちが女子バレー部の復活と引き替えに戦車道チームに加わった物で、練習試合の時に書かれた「バレー部復活」の文字が彼女たちの必死さを伝えてきます。
今回は戦車と一緒にフィギュアセットも購入しました。従来のガルパンフィギュアはレジン製で数千円もしたのですが、今回はプラキットで価格も1500円くらい(だったかな?)しかしません。オサイフに優しいガルパンフィギュアセットです。
ただ残念なのはバレー部のユニフォームではなく、戦車道部のユニフォームを着ています。車輌は練習試合当時のあの「バレー部復活!!」で行くので、フィギュアもバレー部のユニフォームで行きたいですね。改造するかどうかはこれから考えます。小さいので大変そうなんですよね。
それでは早速制作にはいります。詳しくはつづきをどうぞ…
車体の組み立て
車体を組み立てます。リベットがボコボコついた車体を正確に再現しようとすると車体は全ての面を個別に組み合わせる箱組にならざるを得ません。
でもこのキットでは箱組の位置を合わせるダボや角度を決めるための枠が大きく取られており、特に注意しなくても正確に組み上げることができます。さすがはファインモールドですよね。
車体の後部には第1次世界大戦の時の戦車の様なソリが地底ます。これは車体の長さを稼いで塹壕に落ちるのを防ぐためのソリで、塹壕戦がさかんだった第1次大戦のなごりです。
複雑な形状もしっかりと再現されているのですが、作ってしまってから、これ中まで塗れるんだろうか・・・とちょっと心配になってきました。
排気管とOVMの組み立て
左側のフェンダーにはマフラーと排気管カバーが付きます。マフラーはかなり高温になるので、カバーをしないとやけどしちゃいますからね。
このカバーですが、アニメの車輌とは穴の形が異なります。そのあたりはちょっと残念なのですが、こればっかりはどうすることもできません。見なかったことにします。
排気管を塗り分ける必要があるので、排気管カバーは塗装後に取り付けることにします。そのためまだ未接着です。
右側のフェンダーにはOVMが尽きます。ジャッキにつるはし、スコップにバールです。1箇所にまとめられているので、大変ゴチャゴチャしています。
車体部分の組み立てが完了しました。非常に組みやすいキットで、あっと言う間にここまで来ます。最近組みにくいキットが多かったので、なんかウレシイですね。
(全作品完成まで あと100)
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