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西ドイツ主力戦車・KPz.70 その6 デカール貼りと細部の塗り分け

Category : AFV ドイツ連邦

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 389-6

デカール貼りと細部の塗り分け

デカール貼りを染ました。AFVは飛行機やレーシングカーと違ってデカールはほんのチョッピリなので楽ちんなのですが、基本塗装がツヤ消しなので、デカールの余白のシルバリングとの戦いなんです。デカールの乾燥待ちの間に細部の塗り分けも済ませました。

詳しくはつづきをどうぞ…

デカール貼り

デカール貼り

デカールを貼ります。表面をテカテカにした部分にマークセッターを塗り、そこにデカールを貼ります。ドラゴンのデカールは高品質なカルトグラフ製なので、貼るのはとても楽ちんです。

デカールがある程度乾いて動かなくなったら、マークソフターをベッチョリ塗って放置します。ここで触ると崩れちゃいますからね。国産デカールなら溶けちゃいます(恐)。

砲塔右側のデカール

砲塔右側のデカールです。説明書には左側の図しか乗っていないので、同じ場所に貼ろうと思ったら、そこには無線機のアンテナがあって貼れません。

ネットで画像を色々と調べたら、この位置に国籍マークが書かれた写真を見つけたので、ここに貼ってみました。

どうですか?シルバリングはほとんど起きてないでしょ。

車体前部のデカール

車体の前には部隊番号(かな?)や車輌番号を書くプレートがあります。車輌番号用の小さな数字のデカールも入ってはいるのですが、ネットで調べた写真ではどれも番号が分かりません。博物館の車輌はこんな風にマッ白になっています。仕方が無いので番号無しとしました。

細部の塗り分け

2cm対空機関砲

2cm対空機関砲です。銃本体や銃身はどうも未塗装のようなので、メタルカラーのダークアイアンで塗装しました。

砲塔中央にあるオレンジ色の警告灯はシルバーで塗ってからクリアオレンジを使って塗装しました。こんなところこそクリアパーツにして欲しかったですね。

スモークディスチャージャー

スモークディスチャージャーのフタを半ツヤの黒で塗装しました。

車体後部の塗り分け

車体後部の塗り分けです。白い十文字は筆塗りです。そこにある小さな突起は実車の写真を見てシルバーに塗り分けているのですが、あまり分かりませんね。

コンビネーションランプの塗り分けもよく分からなかったのですが、以前作ったPzH2000の塗り分けに従いました。

ペリスコープ

ペリスコープの窓の塗り分け

ペリスコープの窓は一度ジャーマングレーで下塗りをして、その上からクリアブルーで塗装しています。

カメラやセンサーなどの窓のパーツを取り付けます。実はクリアパーツで用意されていたのですが、どこかにランナーごと紛失してしまいました。しかたがないので0.3mmの透明プラ板を切り出して貼り付けました。

ヘッドライト

ヘッドライトのマスキング剥がし

ヘッドライトに貼っていたマスキングテープを剥がしました。ちょっと曇ってしまいました。接着剤が多すぎたようです。

それにしても主砲の横にある2つの穴が気になりますね。やっぱりパーツ忘れでしょうか?私が付け忘れたんじゃないですよ。最初から入っていませんでしたし、説明書にも記載はありません。ドラゴンが忘れたんですよ、きっと。

(全作品完成まで あと98)

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“西ドイツ主力戦車・KPz.70 その6 デカール貼りと細部の塗り分け” への2件のフィードバック

  1. tomboy07 より:

    根生さん

    今晩は。

    主砲横の穴は、実車でもそのようです。
    副武装の7.62mm同軸機銃の発射口かと思いますが、なぜ2つかは判りません。
    http://www.panzer-modell.de/specials/ontour/koblenz/006g.jpg

    >>この砲塔の左側にあるのは照準器でしょうか
    http://preservedtanks.com/Image.aspx?PhotoID=252&UniqueID=328&Page=0
    ご推察通り、シレイラミサイルの照準装置の一部で、追跡誘導装置のようです。

    ガンランチャーから発射されたミサイルは、砲手が照準線で目標と追尾すると、赤外線でずれを計り、それを修正して目標にミサイルを誘導するそうです。
    推測するに、片方の穴がずれを測定し、もう一つの穴から修正信号を送るのかなと思います。

    • 根生 より:

      tomboy07さん、こんにちは。情報ありがとうございます。
      キットにはスゴク鮮明な写真がオマケがはいっていまして、この部分のアップの写真もあります。それを見るとなにかキャップのようなものが2つの穴にはまっています。これが何か分からなかったのですが、たぶん本当にキャップなんでしょうね。一つは銃を通す穴で、もう一つは照準用ののぞき穴なんでしょうかね。
      実はもうこの部分はよくわからなかったので、キットの付属の写真をまねてキャップのようなものを付けてみましたが、穴のまま放置してもよかったかもしれません。ただ上の穴の形状はどう見てもキャップパーツを入れ忘れたって感じにしか見えませんよね。半月形ですし(~_~;)

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