Su-33フランカーD その4 機体上下の貼り合わせ
2016年4月22日
Category : 飛行機Tags : Su-33フランカーロシア海軍
エアインテークとその奥に見えるジェットエンジンのファンを組み立てました。これで機体内部に入るパーツが揃ったので、機体の上下を貼り合わせます。
詳しくはつづきをどうぞ…
エアインテークとエンジン
機体内部に仕込む最後のパーツとしてエアインテークとファンを作ります。ファンは奥の方にあって良く見えなくなるにもかかわらずエッチングパーツです。ここまでしなくても…と思わないでも無いのですが、モデラーとしてはちょっとうれしいですよね。
メタルプライマーを塗ってから塗装します。塗装の指示はスチールだったのですが、手持ちが無いのでメタルカラーのステンレスを使いました。
エアインテーク
エアインテークを組み立てます。空気の流量を調整するための(?)ルーバーは開閉選択式なので、駐機状態ということで閉じた状態を選択しました。その内側にある網はエッチングパーツです。開いた状態で作ればこれがチラリと見えてカッコイイでしょうね。
エアインテーク内部を塗装します。塗装の指示ではフラットホワイトなのですが、実機の写真を見ると半ツヤでしかも象牙色をしています。そこで米軍機の内部色と同じMr.カラー316番のホワイトFS17875を使ってみました。
例のエッチングパーツの網は銀色なので、エナメルのクロームシルバーで塗り分けました。
エアインテーク内部のダクトパーツは機体に貼り付ける様に指示があるのですが、こちら側に貼り付けてセットで機体に貼り付けた方がキッチリできると判断したので、この状態でエンジンを組み立ててしまいました。
機体側のパーツを塗り分けます。仮り組みをしながらどこが機体の外になり、どこが機体の内部になるかを見極めながらマスキングして塗り分けました。
ここにもパイプやコードがモールドされているので、実機の写真を見ながら塗り分けました。細かな所も手を抜かない良いキットですよね。
塗り分けが完了したエアインテークを機体下面に接着します。大きなパーツなのですが、パーツの歪みも無く、キッチリとはまりました。これは発売前のキットを作例用に直接送ってもらったので、コンディションが良かったのかもしれませんね。発売後に日数が経っている場合、変形が気になります。もし買われた方はできるだけ早く作られた方がいいような気がします。
コクピットの内壁
コクピットの内壁を塗装して取り付けます。この取り付け位置がかなりシビアで、ちょっとでもずれていると機体の上下が貼り合わせられなくなります。とはいえ、どの位置に付けるのか分かりにくい設計になっており、私も何度もやり直しました。
機体の貼り合わせ
機体上下を貼り合わせます。少し隙間ができるのですが、テープで押さえ込んで接着剤を流せば隙間無くピッタリと収まりました。これだけ大きなパーツですからね、箱の中での変形はしかたがありません。
(全作品完成まで あと98)
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