ドイツ・4号戦車H型 その2 サフ吹き、影吹き、追加工作
2014年4月15日
サフ吹き、影吹き
組み立てが完了したので(実は終っていませんでしたけどね(;^ω^))サフを吹きました。サフはガイアのサフを使いました。ドラゴンのプラの成形色はサフのグレーとほぼ同じ色なので、バカ正直に全部に吹かず、エッチングパーツなど色の異なる部分だけに吹いています。エコです。
続いて影色を吹きます。使うのは自家製のチャコールグレーです。下塗りにオキサイドレッドやマホガニーを使うモデラーも多いかと思うのですが、私はもう少し暗くて彩度の低いチャコールを使っています。調色のレシピはタイヤブラックとマホガニーを同量(1瓶まるごと)混ぜるだけで、ツヤの調整にフラットベースを適量(1/3瓶程度)混ぜます。
全体が影になる足回りはほぼ真っ黒です。それ以外の箇所は影になしそうな部分を中心に塗りました。
車体以外のパーツも影吹きをします。転輪などはほぼまっ黒です。また履帯は影というわけでは無いのですが、下塗りの色としてこのチャコールが適当なので、これで塗ってしまいます。
追加工作
影吹きをしていて、すっかり忘れていた追加工作を思い出しました。本塗装に入る前でよかったですね。
まずは間違いの修正です。牽引ワイヤーを引っかけるフックの向きが間違っていたので(読者のtomboy07さんに教えていただきました。いつもありがとうございます。)、ペンチでひねって修正しました。その際サフが少し剥げてしまいましたが、どうせ後から修正するので大丈夫です。
ヘッドライトにはライトコードを追加します。ソフトワイヤーを使って作りました。よく見たらちゃんと正しい位置に付いていないことが判明しました。ほんと老眼は困ったモノです。写真を撮るまでわからないのですからね。後で作り直しておくことにします
牽引フックを留めるためのピンの脱落防止用のチェーンを付けます。これは細い銅線をよったものをペンチでつぶしてチェーンぽくしたものを貼り付けました。
最後に牽引ワイヤーを作ります。キットに付属の金属の撚り線は少し堅くて使いづらいので、別途購入した銅線を使いました。撚りも細かく結構良い感じです。
追加工作の部分はもう一度メタルプライマー、サフを吹いてから影吹きをして仕上げておきました。次はいよいよ本塗装ですね。
(全作品完成まで あと85)
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