P-47Dサンダーボルト バブルトップ その3 インベージョンストライプと銀塗装
2015年6月19日
Category : 飛行機Tags : アメリカ陸軍サンダーボルト
バブルトップもレイザーバックを追いかけるようにインベージョンストライプを塗り、そのまま銀塗装まで進めました。銀塗装まで無理しても進めたのは、ここで十分な乾燥時間を取りたかったからなんです。
詳しくはつづきをどうぞ…
インベージョンストライプ
バブルトップで再現する第56戦闘航空群第61戦闘機隊の機体は胴体だけでなく、主翼の裏側にもインベージョンストライプが描かれています。胴体の上半分や主翼の上面には描かれていません。
どこまで描くかは部隊によって違うようなのですが、どんな基準があったんでしょうね。それとも時期が違うんでしょうかね。よく分かりません。
この機体ではカウリングの先は白ではなく、赤なので赤く塗っておきます。一緒に方向舵も赤く塗っておきました。
本当なら下地に白を塗った方が赤の発色が良くなるのでしょうが、実機もグレーの上に塗ったために発色が悪くなってしまったのか、箱絵の赤も少しくすんでいます。そこで私も下塗りはせずにあえて悪い発色のままとしました。決して手抜きじゃ無いですよ。(;^ω^)
マスキングをします。胴体部分はレイザーバックと同様に細切りのマスキングテープで輪郭を取って貼りました。縞の幅がレイザーバックとは若干異なるようです。キットに入っているデカールも別の番号です。
翼のマスキングはこの幅に切り出した一枚のテープで貼っています。この方が幅を一定にするのが簡単ですからね。
インベージョンストライプの2色目、黒を塗装し、マスキングを剥がしました。どうやらうまくいったようです。
デカールを貼る方がずっと作業は楽なように見えますが、翼の裏や、機体の下面には思いの外凸凹があり、デカールがちゃんとなじんでくれません。結局穴がずれたり破れたりした部分は筆塗りで修正することになるのですが、それならば最初から塗装で塗り分けた方が確実でキレイです。
ただ実機のインベージョンストライプは結構手書きで描かれていたらしく、多少の乱れや塗りむらがあったそうですが、まぁ1/72ではキッチリと塗り分けてもいいでしょうね。
銀塗装
インベージョンストライプや機首、方向舵の赤の部分をマスキングします。一度まっ黒になってしまったパイロンですが、ここは機体下面色となるので、避けてマスキングしました。
この上からシルバーを少し厚めに塗装しました。それが一番最初の写真ですね。ピッカピカの無塗装のサンダーボルトです。以前タミヤの1/48で作ったときはこんな銀色のサンダーボルトだったのですが、今回は迷彩塗装にするつもりです。
(全作品完成まで あと102)
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