P-47Dサンダーボルト バブルトップ その6 デカール貼り
2007年2月14日
Category : 飛行機Tags : アメリカ陸軍サンダーボルト
山のようなデカール貼りです。タミヤのキットに付属のデカールはカッコいいのですが、少々地味なのと、カウリングのチェッカー模様を貼るのがすごく難しそうなのとでイーグルストライクの派手派手デカールを購入しました。
いつもは丈夫でしなやかなカルトグラフのデカールばかりを使っているのでその品質が当たり前になってしまっていたのですが、あらためてカルトグラフのデカールのありがたさが身にしみました。タミヤもイーグルストライクも印刷は非常に美しく高品質なのですが、カルトグラフの強さと柔らかさがありません。
特にタミヤは強度もかなり弱く非常に破れやすく、しかもしなやかさも無いため曲面に無理に合わせると破れてしまいます。その点、イーグルストライクの方がまだ丈夫でしなやかです。しかし、細かな印刷はタミヤの方が上で、イーグルストライクでは点にしか見えないような文字もタミヤでは判読できるか、もしくは文字らしく見えます。
そんなわけで、面積の大きなマークはイーグルストライク製を使い、小さな文字の部分はタミヤを使うといった具合に贅沢に使い分けました。
翼と胴体下面の味方識別用の白黒の大きな帯はタミヤにしか入っていません。イーグルストライクではこれは自分で塗れということらしいのです。より高い完成度をめざすのなら自分で塗るのが本当なのでしょうが、マスキングをして塗るのも面倒なので、ちゃっかりとタミヤのを利用しました。
さすがにツヤ有りの面に貼る時はシルバリングがほとんどおきません。デカールの質が良いこともあるのでしょうが、十分に乾燥した後はまったく糊の部分が見えません。ツヤ有り面に貼るとこんなにも違うものかと感心してしまいました。今度戦車にデカールを貼るときも一度クリアコートをしてから貼ってみようかとも思います。でも面倒ですよね。ツヤ有りのジャーマングレーとかでないでしょうかね。
(全作品完成まで あと11)
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