P-47Dサンダーボルト バブルトップ その8 組立て完了
2007年2月16日
Category : 飛行機Tags : アメリカ陸軍サンダーボルト
クリアコート
エアブラシによるクリアコートを始めてしました。というのも今まではクリアコートはツヤ有りもツヤ消しも缶スプレー専門だったからです。
最初に塗料の希釈からつまずきました。なんたって見た目が溶剤と同じですから、どれだけ薄くなったのかとんと検討が付きません。それでもカップに入れた量から推察してこれくらいだろうと思ったら、いきなり濃すぎて出が悪くなってしまいました。
さらに悪いことに、塗料がどこに付いたかよくわかりません。初めはうっすらとコートして下地を保護してから、厚く塗ると聞いていたのですが、尾翼の青いラインを溶かしてしまいました。どうやらいきなり厚く吹きすぎたようです。後で筆で修正しておきました。
さらに、さらに乾いたかどうかこれまたわかりません。指で触って指紋がべったりではあまりにも無惨です。ラッカーなのですぐに乾くとは思うのですが、十分に時間をおいてからさわることにします。
そんなわけで30分以上もかけて両面のコートを終えました。一部塗装が溶けた所もありましたが、デカールは全部無事です。やれやれですね。
武装の取り付け
爆弾やらロケットランチャーが出来たので取り付けです。ロケットランチャーは塗り分けがよくわからなく、ネットで調べたのですが、写真が見あたりません。やっと見つけた完成品のサンダーボルトの模型の写真を参考にしました。
タイヤの自重変形
主翼の車輪は下をつぶしてあります。ヤスリで平らに切り取り、そこのエポキシパテを盛ってタイヤの形にし、それを地面に押しつけてつぶしてみました。そうすればへこんだタイヤのゴムが横にふくらんだ形になるかと思ったのですが、残念ながらなりませんでした。接地面だけが妙に横にふくらんでしまいました。しかたがないので指で整形し、硬化後にヤスリで形を整えました。
タイヤは回転するように付けてあります。つぶれた箇所が真下に向かないと変ですからね。正面から見るとほんのりと側面がふくらんでいるのですが、わかりますかね?タイヤが少し内股に角度を付けて付いているのでそれを考慮して下の面を平らにすべきでしたね。このあたりは経験不足でした。
翼の両端のライト(これってなんて言うんでしょうね?)と翼の下のライト(たぶん照明)のクリアパーツはまだ接着してありません。ウオッシングの際にエナメル溶剤で曇るのを避けるためです。また、ピトー管も付けてありません。どうも作業の途中で折ってしまいそうで。なにしろアンテナも、もうすでに2度も折ってしまっていますから(+_+)\バキッ!
(全作品完成まで あと11)
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