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パンツァーヴェルファー42型 その8 塗装

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : タミヤ(イタレリ) Post : 358-8

パンツァーヴェルファー42型 塗装

今回は塗装です。箱絵にならってダークイエローの単色で仕上げるのですが、ご覧の様に一番明るい天板と暗いシャーシ部分ではこれくらいの色味の差を付けています。あからさまなパネルごとのグラデーションはかけないのですが、強い太陽光による影を蛍光灯下で再現するために3種類のダークイエローを使っています。

詳しくはつづきをどうぞ

サフ吹き、影吹き

パンツァーヴェルファー42型

サフ吹き、影吹き

キットの成形色がダークイエローなので、一度全体にサフを吹いて色を統一します。そうしておいてから自家製のチャコールグレーで影吹きをします。

シャーシやロケット砲はまとまった平面が無いので、ほとんどまっ黒ですね。

基本塗装

パンツァーヴェルファー42型

基本塗装(暗色)

まずは基本色のダークイエロー(これも自家製です)に先ほどの影色(自家製のチャコールグレー)を少量混ぜて作った暗色を車体の下半分に塗ります。

いつもはもう少し暗色の部分が多いのですが、この車両は斜めに装甲板がカットされて、上を向いている面が多いので、暗色の部分が少なくなります。ただし、シャーシは全部暗色です。

基本塗装(基本色)

基本塗装(基本色)

つづいて基本色のダークイエローで残りの部分を塗ります。ダークイエローのレシピは クレオスの ダークイエロー、サンディブラウン、フラットホワイトを全部同量1瓶ずつまとめて溶かして作ります。これならば毎回まったく同じ色が作れますから重宝しています。

基本塗装(明色)

基本塗装(明色)

最後に光が強くあたる、水平になった天板とロケット砲の上の部分に明色を吹きます。明色は基本色にフラットホワイトを適量混ぜて作ります。一度に発色しないようにいつもよりも薄めに溶いて、ゆっくりと吹いていき、気に入った色味になったら塗るのを止めます。

これで基本塗装は完了です。最後にデカールを貼る位置あたりにツヤ有りのクリアを吹いてテカテカにしておきます。こうしておけばデカールがキレイに貼れますからね。デカールはツヤ消しのザラザラの表面が苦手なんです。

(全作品完成まで あと99)

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“パンツァーヴェルファー42型 その8 塗装” への2件のフィードバック

  1. トミー より:

    根生さん、こんにちは。
    ロケット砲の追加工作が際立ってますね!
    これからのスミ入れなどで、さらに細部が映えてくるのですね。
    頑張ってください!

    • 根生 より:

      トミーさん、こんにちは。
      ボルトの貼り付けは数が多いので面倒ですが、非常に効果的です。面倒なだけで難しく無いのでおすすめです。

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