パンツァーヴェルファー42型 その4 車体の組立て
2015年1月31日
Category : AFV ドイツTags : ネーベル・ヴェルファーパンツァーヴェルファーマウルティア
今回は車体を組み立てます。斜めにカットされた車体の装甲板をすべてキチンと貼り合わせるためには慎重なすりあわせが必要です。それ以外にもヒケなどの処理もかなり必要で、プラモ制作の基本を確かめられるような工程でした。
詳しくはつづきをどうぞ。
ヒケの修正
このキット、さすがにフルだけあってパーティングラインや押し出しピンの痕、そしてヒケがそこら中にあります。これらを処理していくのはプラモの基本ですが、最近のキットではあまり酷いことは無いのでちょっと大変ですね。
ボディの側面に凄まじいばかりのヒケがあります。半分以上は他のパーツの影に隠れてしまうのですが、1/3ほどは見える場所に出てきます。やはり無視できないので、パテで埋めて整形しました。
インテリアの組立て
運転席などインテリアを組み立てます。まぁハッチからチラリと見える範囲ですから、それほど細かくは再現されていませんが、砲弾ラックなどもあり、それなりです。
運転席はまぁまぁなのですが、隣の無線手席に無線機などが何も無いのはちょっと寂しいですね。
クラッペは全部閉じてしまいました。内側に付くはずの取っ手とかが無いので、ドラゴンの余剰パーツでも使おうかと思ったのですが、ほとんど見えないので止めときました。
インテリアの塗装
インテリアを塗装します。キャビン内部はガイアのインテリアカラー、エンジンルームはガイアのプライマーレッドを使いました。エンジンルームは説明書では車体色のダークイエローになっていましたが、勝手にプライマーレッドにさせてもらいました。
室内はウオッシング、チッピング、そしてウエザリングカラーのサンディウオッシュで土汚れを軽く付けておきました。
車体の貼り合わせ
塗装の状態で後ろの装甲板をすでに車体下部に貼り付けていたのですが、どうしてもキチンと合わなかったので、一度剥がして最後に取り付けました。
パーツの合いは悪くなくて慎重にすりあわせて正確な位置に接着すればほとんど隙間無く組み立てることができます。ここは丁寧な組立て作業かどうかを試されますね。私は一度やらかしてしまいましたけどね(;^_^A
さて車内がどれくらい見えるか確かめてみました。写真ではこのありさまです。人間の目は写真に比べるとダイナミックレンジが広いので、もう少し見えます。ぼんやりとですが、ハンドルやメータまで見ることが出来ます。でもまぁ、こんなところですから、やはりディテールアップは必要ありませんでした。
(全作品完成まで あと92)
関連するコンテンツ
作品No.358の記事一覧
- ドイツ・自走ロケット砲Sd.kfz.4/1パンツァーヴェルファー42型 Op.358 制作開始 (2015年1月26日)
- パンツァーヴェルファー42型 その2 足まわりの組立て (2015年1月28日)
- パンツァーヴェルファー42型 その3 履帯の組立て (2015年1月30日)
- パンツァーヴェルファー42型 その4 車体の組立て (2015年1月31日)
- パンツァーヴェルファー42型 その5 車体各部の組立て (2015年2月1日)
- パンツァーヴェルファー42型 その6 ロケット砲の組立て (2015年2月2日)
- パンツァーヴェルファー42型 その7 組立て完了 (2015年2月4日)
- パンツァーヴェルファー42型 その8 塗装 (2015年2月7日)
- パンツァーヴェルファー42型 その9 デカール貼りと足まわり、エンジンの塗分け (2015年2月8日)
- パンツァーヴェルファー42型 その10 細部の塗分けとスミ入れ (2015年2月9日)
- ドイツ・ロケット自走砲Sd.kfz.4/1パンツァーヴェルファー42型 その12 完成!! (2015年2月14日)
- パンツァーハウビッツェ2000 その7 デカール貼りとクリアパーツの取り付け (2015年4月10日)
コメントを残す