ドイツ・自走ロケット砲Sd.kfz.4/1パンツァーヴェルファー42型 Op.358 制作開始
2015年1月26日
Category : AFV ドイツTags : ネーベル・ヴェルファーパンツァーヴェルファーマウルティア
第2次世界大戦中ドイツ軍はロケット兵器を多用しました。V2号ロケットのような巨大なロケット兵器もあったのですが、多く使われたのは15cmロケット砲弾を撃ち出すネーベルヴェルファーでした。
ネーベルヴェルファーは発射時の噴煙がすさまじく、敵に発見されやすいため迅速な移動が必要でした。そのためこのロケット砲を装甲車輌に搭載して機動力を持たせて自走砲化したのがパンツァーヴェルファーです。
パンツァーヴェルファーは当初はオペル社のマウルティアハーフトラックを装甲し、それにに10連装の15cmロケット砲を搭載しまし、 Sd.kfz.4/1パンツァーヴェルファー42 と呼ばれました。
キットはイタレリの古いキットにタミヤがフィギュアやアクセサリーパーツを付けて再販したもので、履帯は特別に組み立て式の履帯が用意されました。以前イタレリのマウルティアハーフトラックを作ったときには履帯が非常に不満だったので、この点はうれしいですね。
シャーシの組立て
シャーシを組み立てました。この部分は前に作ったオペル・マウルティアと同じなのですが、さすがに10年前なのでもうおぼえていません(;^ω^)
まだプラモに出戻ったばかりの頃で大変苦労した覚えがあります。ただ今ではもっと大変な東欧のキットとかにも手をだしているので、イタレリなら全然大丈夫とたかをくくっていたのですが、いざ初めて見ると、結構問題だらけです。
まずフレームは角材の中央がヒケており、面がきっちり出ていません。パーティングラインはモールドかと思うほどクッキリと付いています。押し出しピンの跡もハンパじゃありません。10年前はそんなこともほとんど気にしないで作っていたような気がしましたが、当時の制作記を読んでみたら、やっぱり不満タラタラ言ってました(笑)。
まぁ、古い金型のキットを承知で買ったのですから文句ばかり言っていてもしかたありません。10年の進歩をここでキッチリとみてもらいましょう・・・と大きいことを言っても、進歩してなかったりして(;´Д`)
(全作品完成まで あと93)
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