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救難飛行艇US-2 その4 機体上面の塗装

Category : 飛行機

Scale : 1/144 Maker : アオシマ Post : 417-4

機体上面の塗装

機体の上面を塗装しました。塗装色は航空自衛隊の洋上迷彩の濃いブルーと明るいブルーの中間の色なのですが、箱絵のイメージで色を調色しました。

詳しくはつづきをどうぞ…

マスキング

機体下面のマスキング

機体下面をマスキングします。塗り分けの位置はパネルラインとは限らないのですが、ほぼまっすぐで分かりやすいです。ただ翼の裏側にも上面の色が乗る部分があるため、マスキング作業は少し手間がかかります。

細かく切ったテープを貼っていくので、不注意から隙間が空いてしまうこともあります。そんなことを予防するためにマスキングゾルを合わせ目に塗り、塗料が入り込まないようにしました。

機体上面の塗装

機体の上面を塗装する前に、マスキングの隙間から塗料が染みこまないように、一度マスキングテープの端を機体下面色で塗装しておきます。万が一染みこんでも機体下面色なので汚れませんし、これが目止めとなってさらなるしみこみを防いでくれます。

上面の色は濃いブルー(C375ディープオーシャンブルー)と明るいブルー(C374シャロウオーシャンブルー)を1:1で混ぜるように指定されているのですが、箱絵ではディープオーシャンブルーに近い色に見えるので、ディープ:シャロウを2:1くらいで混ぜました。このまましっかりと乾燥させます。次は機体の塗分け作業をします。

(全作品完成まで あと106)

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“救難飛行艇US-2 その4 機体上面の塗装” への4件のフィードバック

  1. tomoboy07 より:

    根尾さん

    今晩は。
    説明書でシルバーとなっている箇所はエンジンの排気が掛かるところですので、耐熱のためステンレス板が張られています。

    背中の部分は、BLCの他にAPUも搭載されていますので、吸気口や排気口が沢山ありますね。
    US-2は主エンジンの他にエンジン2台を搭載した6発機です。

  2. 根生 より:

    それで背中の排気口が2つあるんですね。たぶん翼の付け根がAPUで後がBLCかな?
    ところでAPUって何をする装置なんでしょうね?
    検索してみたけどよく分かりませんでした。

  3. tomoboy07 より:

    根生さん

    今晩は。
    APUはAuxiliary Power Unit(補助動力装置)の事で、地上で主エンジンを停止している時に、電力や圧縮空気などを供給します、
    US-2の場合、圧縮空気は主エンジン始動や空調に使用しています。
    APUの排気口は、翼の付け根近くがAPUです。

    現在の旅客機も殆どが装備しています。
    https://commons.wikimedia.org/wiki/File:APU_exhaust_cone_of_B787.jpg
    ボーイング787ですが、銀色のコーン部分はステンレスで、中をAPUの排気管が通っています。

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