T-33Aシューティングスター その2 コクピットの塗装と機体の貼り合わせ
2017年6月4日
コクピットを塗装しました。メーターやスイッチ類はデカールになっているので、枠などをザックリ塗分けてデカールを貼りました。また前脚の格納庫を塗装しコクピットと一緒に機体に組み込んで、機体の左右を貼り合わせました。
詳しくはつづきをどうぞ…
コクピットの塗装
コクピットの塗装をします。説明書の指示通りに塗りますが、左右のパネルは実機の写真を参考に塗分けています。座席は黒で塗るように指定されているので、つや消し黒で塗装してから濃いめのグレーでドライブラシをしてディテールを見えやすくしました。
コクピットの前に付いている四角い箱は中までプラが詰まった重りです。前脚のある現用機ではおしりを着かないようにするために機首に重りを入れることが多いのですが、このキットではその重りがパーツで用意されています。なかなか気が利いていますね。
計器板は枠だけ塗装して裏側からデカールを貼っています。その後にさらにパネルを貼るのですが、その場合デカールに世着剤を塗ってもデカールが溶けるか破れるかするので、デカールの付いている部分以外で接着しました。
メーターは奥まりすぎているので、覗かないとメモリや針は見えません。やはり表側のボードはエッチングパーツなどのような薄いパーツがいいですね。両サイドのスイッチのデカールは結構良い感じです。
機体の貼り合わせ
コクピットと前脚の収納庫を挟み込んで機体の左右を貼り合わせました。パーツの合いは良く、隙間やずれもなくピッタリと貼り合わせることが出来ました。
前脚の収納庫は緑色で塗装しています。現用機では白で塗られることが多いのですが、このころはまだ第二次世界大戦の仕様をひっぱっているようで、大戦機と同じ緑色です。
ついでに前脚(降着装置)を組みたてて仮り組みしてみました。未接着でもしっかりと固定されます。これは取り付けで楽できそうです。
(全作品完成まで あと106)
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