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ロードバイクのハンドル交換完了、試走にお花見サイクリング

Category : 日記

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カーボンハンドルの組み立て完了

正しい角度のステムが届いたので、さっそく組付けました。私のロードは30年前のモデルで、トップチューブが地面と水平になっています。ですからステムも地面と水平じゃないと嫌なんですよね。フォ論とフォークが17°傾いていますから、ステムの角度も当然17°です。

最後の仕上げに、ハンドルバーテープを巻きます。これまではまっ黒だったのですが、今回は同じメーカーで少し色の入ったものにしてみました。同じラインナップのバーテープだったのですが、巻いてみたら少し分厚いような気がします。まぁ、握りが柔らかくなっていいかもです。

今日は週末の土曜日なので、さっそく試乗にでかけることにしました。

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お花見サイクリング

今日のコースはいつもの背割堤です。背割堤というのは、木曽川と長良川を仕切っている堤防のことです。江戸時代は木曽川と長良川は現在の羽島市馬飼より南では1本の川にまとまっており、幾多の水害を起こしていました。そこで徳川幕府は薩摩藩に命じて、両河川の分流工事をさせました。映画やドラマになったほどの難工事で、多くの人足の方がなくなったそうです。今でも犠牲者をまつった神社があります。

その時に作られた堤防を、明治政府がオランダ人のヨハネス・デレーケという技師をまねいて、現在の背割堤として完成させました。この背割堤の羽島市の公園から、海津市の木曽三川公園までの部分は自動車が入れないようになっています。しかも道の両側が河川敷のため、人っ子ひとり住んでおらず、歩行者もほとんどいません。そのため、サイクリストの聖地となっており、週末には大勢のサイクリストが訪れ、若い人たちはものすごいスピードで走っています。

この堤防には写真の様に、どっさりと桜の木が植えられています。また土手には菜の花が咲き乱れています。この次期は、8時半に公園の駐車場が開くと、お花見の人が訪れるので、今日は早起きして8時にはここを通過しました。シニアサイクリストの私と友人は、若いロードレーサーたちにビュンビュン抜かれながらも、のんびりと花見サイクリングを楽しみました。

カーボンハンドルインプレッション

さて、肝心のカーボンハンドルの効果です。これがまずまずの結果でした。バイク自体の重さは100gほど軽くなったのですが、スプロケット(リアのギアのセット)を大きくしたりしているので、軽量化はあまり感じませんでした。でも、振動吸収性は確かに良くなっています。とくに路面がザラザラになっている所では、あきらかに手に伝わる、ビリビリした振動がなくなりました。

ロードバイクは両手、両足、お尻の5箇所で均等に体重を支えるので、あの堅いサドルに長時間乗っていられるのですが、その代わり手が痛くなります。そのため、カーボンハンドルのしなやかさはありがたいです。1万円もかからずに、アップグレードできて大成功です。

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