支援戦闘機F-1 その8 機首、パイロン等の塗分け、クリアコート
2014年7月24日
機首の塗分け
機首の黒を塗装します。マスキングテープでマスキングをしてエアブラシで塗装します。曲面にマスキングテープを貼るときは幅が広いとしわになるので、まず1mm幅で境界を取り、次に2mm幅、4mm幅と2倍2倍にして広げていきます。4mm幅なら少々しわになっても大丈夫ですし、気になるようなら隙間にマスキングジェルを塗れば更に安心ですね。
機首の黒はコクピットの前はつや消しの黒、先っぽはツヤ有りの黒で塗ってます。ここまでツヤに差があるとは思えませんが、この後クリアでオーバーコートすればツヤの差は縮まると思います。
パイロン、ドラッグシュートのふた
パイロンは普通機体の下面と同じ色かと思っていたのですが、塗装の指示では白で塗れと書かれているので、途中で引っぺがして白で塗り直しました。ハセガワのF-1の説明書では機体下面色なんですよね。どっちがホントかわかりませんが、箱絵でもパイロンは白で塗られていますから、ここはプラッツの説明書を尊重します。なにしろプラッツさんからの頂き物のキットですからね、逆らってはいけません(笑)。
そういえばハセガワでは機体の下面色はもっと明るい315番なんですよね。プラッツの指示は317番。ここも疑問が残ります。私のイメージではハセガワなんですが、やっぱりプラッツに従います・・・と、いつになく素直(爆)。
機体の最後尾には別で組み立てて塗装しておいたドラッグシュートの格納庫とふたを付けました。断面はエッチングパーツ製なので結構精密です。でもドラッグシュートは入ってません(;^ω^)
クリアコート
いよいよ塗装の完了です。筆塗りでのリタッチは筆目などの塗りむらを減らすために薄めに溶いた塗料で塗装しているためどうしてもツヤムラが出てしまっています。そのツヤムラを消すという目的と、もう一つデカールの下地作りのためにツヤ有りクリアを全体に吹きます。
これでムラが減らされ、さらにデカールのシルバリングも押さえられます。また機首のつや消し黒が半ツヤ黒になり、良い感じのツヤ加減になってくれました。1石何鳥もの効果がありますね。
(全作品完成まで あと88)
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