ポルシェ・ターボRSR934 イエーガーマイスター その8 クリアコート
2020年12月5日
ボディの仕上げのためにクリアを全体に吹きます。表面をペーパーで平らにしなければいけないのでクリアは厚く吹きます。
詳しくはつづきをどうぞ…
今回はクリアにガイアカラーのEXクリアを使います。下に塗ってあるボディ色を溶かしてしまうとデカールに染みこんで白い部分がオレンジに染まってしまうので、最初は下地を溶かさないように少し濃いめのクリアをゆっくりと吹きます。ときどき休んで充分に乾かしてから重ねていきます。
2度目以降は少しずつ溶剤を足して薄めながら吹いてきます。この時も下に塗った塗料を溶かさないように注意しながらゆっくりと吹いていきます。3度目はさらに薄めて吹き乾かします。そして4度目はかなり薄めたクリアを使ってビショビショに濡らすように塗ります。これでつややかなポルシェになりました。
残っているパーツの準備
これで終わってしまってはちょいとつまらないのでもう少し作業をします。残っているパーツを切り出して塗装の準備をします。塗装色毎に分けて・・・と思ったのですが、ほとんど全部半ツヤの黒です。左上の小さなバルブだけがクロームシルバーです。あとリアのエンジンリッドに付くルーバーは裏側にエッチングパーツを貼りました。
クリアパーツも塗装の準備をします。リアウインドウは窓枠がクリアパーツ側にあるので窓部分をマスキングします。リアのコンビネーションランプは枠を黒で塗るので表側を枠を塗るためにクリア部分をマスクし、裏側はクリアカラーを塗り分けるためのマスキングをしました。あとヘッドランプはレンズパーツにボディの一部が付いているので、そこを塗るためにレンズ部分をマスクしました。
クリアコートをしたボディをシャーシに乗せてみました。ずいぶんとらしくなってきました。ただ本来なら反ツヤ消しになるはずのボディの黒い部分もツヤツヤになってしまいました。これはある程度想定の範囲内ですが、ここまでツヤ消しがツヤツヤになるとは・・・です。これは砥ぎ出し後に半ツヤの黒にする部分に筆塗りで半ツヤクリアを乗せてみます。多少キレイに塗り分けられなかったりムラが出来てもツヤに関しては人の目は明度や色味に関するほど敏感じゃないので、たぶんごまかしきれると思いますお(オイオイ)。
(全作品完成まで あと118)
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