WoT・6号戦車ティーガー1型 その8 冬期迷彩
2016年7月19日
Category : AFV キャラクター ドイツTags : WoTティーガー1
5号戦車パンターは真っ白な冬期迷彩だったのですが、6号戦車ティーガーは縞々の冬期迷彩にしてみました。これって初期型のティーガー1でありましたよね。今回のWoTの塗装図の中にもこの迷彩パターンがあったので、塗って見ました。考証派のスケールモデラーのみなさん、ゲームの世界です、多めに見て下さいね(^_-)
詳しくはつづきをどうぞ…
迷彩塗装
塗膜の弱いタミヤの水性アクリル塗料のフラットホワイトを薄く溶いて筆塗りで下塗りをしました。この迷彩は実車でも筆塗りで塗られたようでムラムラに塗った方がソレっぽいですよね。ただこのままでは少し薄いのですが厚塗りになるのもイヤなので、エアブラシを併用することにしました。
エアブラシを使って塗りつぶします。少しはみ出して仕舞いますが、どうせボロボロにチッピングを入れるので、あまり気にしないようにしています。あまりムラムラを無くさないようにしながら白く発色するまで塗り重ねます。
チッピング
ダイソーで買った堅い筆や竹串の先でこすってチッピングを入れていきます。角などは爪楊枝の腹とか研磨スポンジでこすって剥がしました。
車体の上面は鉄の鋲がついた靴で戦車兵が歩き回ってできる傷をイメージしていますが、車体の横は樹木などでひっかいてできる傷をイメージしました。もうボロボロです。
車輪のチッピング
起動輪と誘導輪にもチッピングを入れます。ティーガーの履帯はパンターに比べるとすごく幅が広く車輪は内側に凹んでいるので、気持ち傷は少なめにしました。
起動輪の歯の部分はあっと言う間に剥げちゃうと思うので、思い切り剥がしています。誘導輪のガイドホーンに当たる部分も同様です。
転輪にもチッピングを入れます。堅い筆でグルグルと傷を付けてやります。高速で回転する転輪らしい傷を入れました。ただパンターほどハッキリと同心円状の傷にはなりませんでした。途切れずに輪を描ける場所があまりないのでしかたがないですね。
デカールの下地づくり
最後にデカールを貼る箇所にツヤ有りのクリアを吹いてデカールの下地をつくりました。これでデカールのシルバリングを防ぎます。
(全作品完成まで あと107)
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初コメント失礼します。
この冬季迷彩かっこいいですね!!
これから組み立てる予定のヤークトタイガーはジャーマングレーにしようと思っていましたが
この塗装も良いですね!
まだ戦車模型は一台しか組んでいませんが、楽しいですね!
僕は筆塗りですが雰囲気が出ていい感じに仕上がります。
爪楊枝で傷つけるのも参考になりました
たっつーさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
筆塗り、いいですよね~
私の友人にも筆塗りの達人がいますが、それはそれは味のある作風です。
ジャーマングレーのヤクトティガー、実車には存在しませんが、そこは趣味の世界。思いっきり想像と創造を膨らませて楽しんでください。