四式戦闘機 疾風(キ84) その3 塗装
2015年9月22日
機体を塗装します。日本の戦闘機といえば濃い緑色というイメージなのですが、疾風はなんとオリーブドラブなんですね。なんだか米軍機みたいです。翼端の黄色と日の丸が無ければ間違えて撃ち落としちゃいそうですね。
詳しくはつづきをどうぞ…
マスキングと下面と塗装
塗装に入る前に脚の格納庫をマスキングします。マスキングは境目をマスキングテープを貼ってします。中にブルタックを詰め込みその上から、脚のカバーを貼り付けておきます。こうすればマスキングと脚のカバーの塗装の一石二鳥なんですよね。尾輪の格納庫のマスキングはマスキングテープでしました。
多少の吹きこぼれがあっても筆塗りで修正しちゃいますから大丈夫です。
機体下面を塗装します。塗装図の指示ではMr.カラー128番の灰緑色なのですが、生憎手持ちに無かったので、タミヤのXF-12明灰白色で塗りました。たぶんよく似た色です。
機体上面の塗装
機体上面は塗装図の指示通り、Mr.カラー304番のオリーブドラブFS34087ウエポン用です。普通に戦車に塗るオリーブドラブに比べるとかなり明るい色です。オリーブドラブとカーキの中間みたいな感じですね。
機体の下面をマスキングして、塗装しました。疾風は上下の切り替え部分がかなり下の方にあるので、真横から見ても下面色はほとんど見えません。ましてこの角度では全部上面色みたいですね。
各部の塗り分けとチッピング
マスキングと塗装を繰り返して、防眩塗装と主翼の識別帯を塗りました。デカールが入っているのですが、塗装で塗った方がデカール貼りよりも簡単で確実です。識別帯は発色を良くするために一度白サフを吹いてから、黄色を塗りました。
多少翼の上のモールドのためにマスキングが浮き、そこからの染み出しがあったのですが、そこは筆塗りで修正しておきました。
塗膜が弱いうちにチッピングを入れてみました。下から銀色が見えて良い感じです。
最後にデカールの下地を作るために全体にツヤ有りのクリアを吹いたのですが、その時に銀色が全部グレーになってしまいました。これは失敗です。やっぱりチッピングはクリアを吹いた後にすべきでしたね。
(全作品完成まで あと101)
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