タイレルP34 1976年日本GP その6 ウレタンクリア
2009年9月4日
デカールを貼ってから丸三日、もう十分に乾燥したと思うので、ウレタンクリアを吹くことにします。最初にマークソフターでできたシミをアルコール入りのウエットティッシュで優しく拭き取ります。これまたしっかりと乾かします。
そしていよいよウレタンクリア吹きです。F1は1/20といえども車体が小さい(表面積が小さい)ので用意するのはいつもの半分です。というか、1/24のラリーカーでも半分くらい余っていましたから、基剤が10ccもあれば十分なようです。
ウレタンクリアは開封後半年で使い切ってくださいと説明書に書かれていたのですが、 最初に開封したのが2007年の11月11日のことですから、2年近くも経っていることになります。賞味期限はとっくに過ぎているのですが、厳重に封をして冷蔵庫に保存していたので、まだ使えそうです(ホントカ?)
久しぶりに吹くのでハンドピースを離しすぎて表面にツヤがでません。途中でハンドピースとの距離に問題があることに気づき、キットに思いっきり近づけてベタベタになるように吹きました。ベタベタかつ垂れないようにするのに気をつかいますが、ラッカーほど垂れませんから、かなり大胆に吹き付けても大丈夫なようです。
べっちょりと塗れたようになったので、そのまま乾燥させます。正確には乾燥ではなく化学反応で硬化させます。常温で80時間で完全に固まるそうですから、3日半後にいよいよ研ぎ出しですね。
おっと、その前にハンドピースをしっかりと洗わなけりゃ…
(全作品完成まで あと70)
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