タイレルP34 1976年日本GP その7 研ぎ出し
2009年9月9日
ウレタンクリアを吹いてから80時間以上が経過したので、いよいよ研ぎ出しをします。最初は耐水ペーパーの#1500でデカールの段差を消します。初めのうちはなかなか平らにならないのですが、そのうちデカールがプラの表面に吸い込まれていくような錯覚がする感覚で平らになっていきます。
そして仕上げに耐水ペーパーの#2000番で表面を平らにします。この時点では塗れたようにピカピカだった車体は小キズだらけで真っ白です。最も不安になる時ですよね。
そしていよいよコンパウンドで磨きます。私はタミヤの細目と仕上げ目を使います。コンパウンドはケチらずにたっぷり付けるのが良いようで、みるみるうちにピカピカになっていきます。
一部こすりすぎて下地が見えかけた場所があったり、落として塗料が欠けたりと多少の失敗はあるものの、まずまずの出来となりました。
指の入りにくいところに表面の荒れがみられるものの、デカールはまるで染めたかのように車体と一体となっています。これが研ぎ出しの醍醐味ですよね。
まぁ、実際にはF1などのレースカーではマークはすべてシールですから、段差がある方がホントなんですけどね。車体表面に反射している蛍光灯も一直線でゆがみがありません♪
(全作品完成まで あと70)
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