F-4Bファントム VF-111サンダウナーズその12 細部の組み立て

F-4Bファントム VF-111サンダウナーズ　その12　細部の組み立て

2014年5月27日

Category : 飛行機Tags : F-4ファントムアメリカ海軍

Scale : 1/48 Maker : アカデミー Post : 338-12

オーバーコートと尾翼の接着

デカールもしっかり乾いたようなのでツヤ消しクリアでオーバーコートします。デカールのシルバリングを防ぐためにテッカテカのツヤ有りにしてあったので、その上からツヤ消しクリアを吹いて半ツヤ状態としました。

自衛隊機ならば結構キレイに磨かれているのでツヤ有りでもいいのかもしれませんが、米軍の艦載機ですからツヤ有りはイメージが違います・・・実物を見たことないもので(;^ω^)

クレオスのツヤ消しクリアはあまり強力じゃないので、ツヤ有りの上に吹いてもツヤ消しになってくれません。それで半ツヤになるのですが、これが丁度いいくらいなんですね。

オーバーコートが乾いたらシルバーで塗ってあった部分のマスキングを剥がします。そして尾翼を接着します。

エンジンノズル

エンジンのズルを塗装して取り付けます。内側はフラットホワイトで塗ってから、フラットブラックで縞模様になるように汚れを吹きます。ただ輪っかになった内側なのであまり上手には吹けません。でもその分あまりよく見えないのでこれで良しとします。

外側は段になった部分で色を変えて、さらにペイントマーカーのクロームシルバーを筆塗りでエッジなどに置いてみました。このチッピングのような剥がれは実機の写真を見て塗って見ました。まぁまぁそれらしくはなったのですが、やっぱりパーツのモールドがあっさりしているので頑張ってもこんなもんでしょうね。これ以上を望むならエッチングパーツとかレジン製のエンジンを買わないとね。

着艦フックは実機の写真で付け根は銀色、ノズルのすぐ後ろは赤く熱で変色、先っぽは黒く焦げ焦げとなっていたので、そのように汚しました。あと胴体もエンジンの直後から軽くフラットブラックを吹いて汚しました。

降着装置

タイヤを塗分けます。色プラ仕様のキットなのでタイヤは黒いプラの別パーツなのですが、よく見ると片側だけ分割の場所が違っており、ホイールの一部がタイヤ側にモールドされています。このままではおかしいので、サフを吹いてから機体下面色で塗り、マスキングをしてタイヤブラックを塗りました。

車輪や脚格納庫のふた(?)を取り付けます。あまり見えない所とは言え、脚格納庫の中は少々スッキリしすぎですね。もう少しモールドが欲しいところです。

前脚も組み立てました。脚の固定ダボは大きくしっかりしているので、非常に安定して取り付けることができます。強度が欲しい箇所ですのでこの設計はいいですね。

キャノピーと空中給油装置

キャノピーの固定部分を接着します。開閉部分は開状態で作るので、壊すといけないので最後に取り付けます。

後部座席の横には空中給油のための装置があります。駐機状態でこれが出ていることはないのでしょうが、せっかくなので出してみました。そういえば何にも考えずに塗ったのですが、内部は白くしなければいけなかったですね。今頃気づきました(;^ω^)。

組み立て完了

その他小さなアンテナとか垂直尾翼のクリアパーツなどを貼り付けて組み立て完了です。おっと、まだパイロンや爆弾はまだですが、これは墨入れをしてから取り付けます。でも完成までもう一息です。明日にも完成させられますね。

(全作品完成まであと91)

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