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Ma.K. A.F.S.Mk1 その4 完成!!

Category : 完成 キャラクター

Scale : 1/20 Maker : ウエーブ Post : 106-4

ウエザリング

A.F.S.Mk1 ウエザリング

A.F.S.Mk1 ウエザリング

仕上げはいつものAFVと全く同じです。可動部分の破損を避けるためにウオッシングの溶剤は無臭ペトロールを使いました。普通のペトロールに比べると使いにくいのですが、プラを侵しにくいので助かります。それでも関節には極力入り込まないように注意します。

ドライブラシはかなりきつめに入れます。横山氏の提唱するヨ式は私にはまだまだ出来ませんので、私なりの塗り方で仕上げていきます。それでもできるだけMa.K.ワールドの雰囲気を出すためにドライブラシをきつく入れてみました。

チッピングは最初はエナメルのセミグロスブラックをペトロールで溶いてしていたのですが、途中からコピックに変更しました。この方が楽ちんです。コピックは0.2mmの細書きと筆ペンのような形をしたものを併用しました。肉弾戦も予想される歩兵用の兵器ですから、思いっきりチッピングを入れました。Ma.K.はボロボロが似合います。

完成!!

Ma.K. A.F.S.Mk1 1/20 ウエーブ

Ma.K. A.F.S.Mk1 1/20 ウエーブ

油のシミを関節や背中に背負ったエンジンのパネルの合わせ目に付けました。Ma.K.によってはグリスがベチョベチョに出ている物もあり、それがまたカッコいい♪
ツヤ有りの黒のエナメルを薄めに溶いて、面相筆で油シミを描きました。

排気管(ですよね?)は焼鉄色で下塗りをして、MIGピグメントのライトラストとブラックスモークを混ぜた物をペトロールで溶いて塗りつけました。乾燥したら堅い筆(100均で購入)でこすって余分の粉をすり落としました。

全身にセピアのパステルをこすりつけ、入り隅に入った汚れやシャドウを表現します。最後に足を中心に砂汚れをタミヤのウエザリングマスターで付けました。これで完成です。

何でも初物はうれしいもので、高いモチベーションであっという間に完成させてしまいました。ほとんどAFVのノリで制作です。Ma.K.に関しては知らないことだらけで、傭兵軍とかシュトラール軍なんていうのも今回初めて知りました。

1/20というスケールはフィギュアなどを作るには楽しいサイズで、1/35に比べるとなかり細部まで楽に塗り分けできます。さすがに戦車とかは大きくなりすぎるのでしょうが、小型の車輌を使ったヴィネットなんかはAFVでも楽しいかもしれませんね。

スケールは1/20なのですが、人を一回り大きくした程度の兵器ですから、キットとしては10cm程度と小型です。Ma.K.のモデリングはガンプラとは違って、ボロボロのウエザリングがキモになっているようです。チッピングやボロサビの排気管、油のシミをしっかりと付けておきました。A.F.S.Mk1のパイロットです。さすがは1/20ですね。1/35のフィギュアより格段に塗りやすく、表情もつけやすいですね。いつものいんちき合成写真です。合成はいいですね、一体しか作っていなくてもたくさん出演させられますから。手間さえかければA.F.S.大隊だって…(+_+)\バキッ!

(全作品完成まで あと18)

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