Ma.K. A.F.S.Mk1 その4 完成!!
2007年9月29日
Category : 完成 キャラクターTags : Ma.K.
ウエザリング
仕上げはいつものAFVと全く同じです。可動部分の破損を避けるためにウオッシングの溶剤は無臭ペトロールを使いました。普通のペトロールに比べると使いにくいのですが、プラを侵しにくいので助かります。それでも関節には極力入り込まないように注意します。
ドライブラシはかなりきつめに入れます。横山氏の提唱するヨ式は私にはまだまだ出来ませんので、私なりの塗り方で仕上げていきます。それでもできるだけMa.K.ワールドの雰囲気を出すためにドライブラシをきつく入れてみました。
チッピングは最初はエナメルのセミグロスブラックをペトロールで溶いてしていたのですが、途中からコピックに変更しました。この方が楽ちんです。コピックは0.2mmの細書きと筆ペンのような形をしたものを併用しました。肉弾戦も予想される歩兵用の兵器ですから、思いっきりチッピングを入れました。Ma.K.はボロボロが似合います。
完成!!
油のシミを関節や背中に背負ったエンジンのパネルの合わせ目に付けました。Ma.K.によってはグリスがベチョベチョに出ている物もあり、それがまたカッコいい♪
ツヤ有りの黒のエナメルを薄めに溶いて、面相筆で油シミを描きました。
排気管(ですよね?)は焼鉄色で下塗りをして、MIGピグメントのライトラストとブラックスモークを混ぜた物をペトロールで溶いて塗りつけました。乾燥したら堅い筆(100均で購入)でこすって余分の粉をすり落としました。
全身にセピアのパステルをこすりつけ、入り隅に入った汚れやシャドウを表現します。最後に足を中心に砂汚れをタミヤのウエザリングマスターで付けました。これで完成です。
何でも初物はうれしいもので、高いモチベーションであっという間に完成させてしまいました。ほとんどAFVのノリで制作です。Ma.K.に関しては知らないことだらけで、傭兵軍とかシュトラール軍なんていうのも今回初めて知りました。
1/20というスケールはフィギュアなどを作るには楽しいサイズで、1/35に比べるとなかり細部まで楽に塗り分けできます。さすがに戦車とかは大きくなりすぎるのでしょうが、小型の車輌を使ったヴィネットなんかはAFVでも楽しいかもしれませんね。
(全作品完成まで あと18)
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