マクラーレン・M23 1976年 その7 砥ぎ出し、車体の組み立て
2014年7月22日
ウレタンクリア
デカールを貼ったのが7月6日、その後エンジンやサスペンションを組み立ている間にデカールを乾かし、7月12日にウレタンクリアを吹きました。ウレタンは精密屋のGP-1です。
ウレタンは5日もあれば硬化するのですが、その間F-1戦闘機やマーク4戦車に夢中になっていて放置状態となり、おかげでウレタンはカッチカチにこうなしているはずです。
このままでも十分にツヤがあるのですが、ご覧の様に表面がうねっているので映り込んだライトなどがブヨブヨとしています。これをペーパーをかけて鏡のように平らにするのが砥ぎ出しです。
仕上がりをチェックしていたらとんでもない失敗を見つけてしまいました。リアウイングの中央に変なシミができているんです。写真ではわかりずらいですが、肉眼では結構見だちます。ちょっと凹んでしまいましたが、もうここまできたらやり直しはききませんし、上から吹き直すのもこの半透明の蛍光オレンジでは無理です。このキットにこれ以上関わりたくないので、このまま突き進むことにしました。完璧を求めたら完成しなくなっちゃいますからね・・・なんて言ってるからいつまでたってもこのレベルです(;^ω^)
車体の組み立て
砥ぎ出しをした後のボディパーツの写真を撮るのを忘れていました。てっきりあるものだと思っていたのですが、あとからメモリカードを見たらありませんでした。それでいきなり組み立てに入ってしまっています。
ウレタンの硬化を待っている間に塗装組み立てを終えていたフロントサスペンションを取り付けます。おおよそ精密とは言い難いのですが、もともとモーターライズのプラモだったので、丈夫にできています。まぁ、しかたがありませんね。
いつも仮置きしていたエンジンをボディに接着します。オレンジの鮮やかな車体に黒いエンジンが精悍ですね。こんな大きなエンジンがしっかりと取り付けられるのか心配でしたが、意外とガッチリと接着されました。支えの支柱が4本付くのが強度を増しています。ここは実車と同じですね。
ここまでくれば完成はもう間近です。ほとんどのパーツはすでに塗装がすんでいますから、あとは組み付けるだけです。
行きつけのプラモ屋さんに展示してあったフェラーリT312も戻ってきていますので、まもなく映画ラッシュに登場したF-1マシンのツーショットをお届けできますね。
(全作品完成まで あと89)
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