航空自衛隊・パトリオットPAC-3発射機 その10 完成!!
2016年6月9日
Category : 完成 AFV 日本Tags : PAC-3航空自衛隊
最後の工程でミサイルを発射させるためのケーブルやトラクターと発射装置をつないでいるケーブルを取り付けます。またオマケで入っていたPAC-3ミサイルも作りました。これにて『航空自衛隊・パトリオットPAC-3発射機 1/72』アオシマ の完成です。
詳しくはつづきをどうぞ…
ケーブルの取り付け
発射を制御するケーブルを取り付けます。キットにはちゃんと細いパイプが入っています。
随分たくさん付いているように見えますが、実機ではもっとたくさん付いているように見えます。1/72ということでほどよく省略されているんですね。
トラクターと発射機をつなぐケーブルを取り付けます。トラクターと発射機は連結を解くことができるので、その際ケーブルを簡単に抜き差しできるようにケーブルの中に真鍮線を仕込んであります。その真鍮線を車体に差し込んだり抜いたりすれば簡単に外すことができます。
パトリオットミサイル
キットには1本だけパトリオットミサイルがオマケで入っています。私は最初キャニスターが4個ついているので4連装かと思ったのですが、それぞれのキャニスターに4発のパトリオットミサイルが入るので、全部で16発撃てるんですね。ミサイルを立てるための台を自作しました。
完成!!
これにて『航空自衛隊・パトリオットPAC-3発射機 1/72 アオシマ』の完成です。フィギュアとかが無いのでサイズの比較が難しいかも知れませんが、牽引しているトラクターだけでも大型トラック並のサイズですから、全体は相当な大きさになることは想像できますよね。
前々から気になっていたキットなんですが、スケールがミニスケールと言うことで少し及び腰になっていました。でもこの手の車輌は1/35で作ると本気で置き場に困るサイズになってしまいます。やっぱりこのキットを作って良かったと思ってます。
イージス艦が撃ち漏らした弾道ミサイルを打ち落とすための本土防衛の最後の要です。幸いなことにこのシステムが実戦で役に立ったことは一度もありません。でも有事の際は必ずや国民の命と財産を守ってくれると信じて、敬意を持って作らせて頂きました。
(全作品完成まで あと103)
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