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WoT・フェルディナント駆逐戦車 その3 塗装

Category : AFV キャラクター ドイツ

Scale : 1/35 Maker : イタレリ Post : 411-3

塗装

早くも塗装作業です。ドイツ戦車の基本色がグレーからダークイエローに変更になったのが1943年の3月ごろで、フェルディナントが生産されたのがその直後の1943年の5月です。そのため作られた90輛はいずれもダークイエローで塗られていたはずです。でも今回は World of Tanks というゲームの登場車輌で、塗装指示はジャーマングレーです。

大戦も中期を超えると飛行機の脅威から身を隠すために車輌はより目立たない迷彩塗装を施されるようになります。でも私としてはやっぱりコソコソ隠れる迷彩塗装よりも強きドイツの象徴のようなジャーマングレーがカッコ良いと思います。そんな意味でも World of Tanks はいいですね。

詳しくはつづきをどうぞ…

サフ吹き、影吹き

サフ吹きと影吹き

プラの成形色が濃いグレーなので一度全体にグレーのサフを吹きます。その上から影色を吹きます。車体の下部などはほぼまっ黒です。

砲塔の天板などは白サフを吹いてさらに明るくしてみました。

暗色

基本塗装(暗色)

ジャーマングレーはそのまま使うとまっ黒なので、私はMr.カラー333番のエクストラライトグレーを基本に使います。その基本色に自家製の影色を足して暗色を作り、車体の影になる部分を中心に塗りました。

基本色、明色

ferdinand_3_3

残りの部分に基本色を塗ります。垂直になっている部分には暗色を塗っているので、その上にうっすらと基本色を重ねています。ただグラデーションがかかると面が曲がって見えるので、同一平面はなるべく同じ色になるように注意します。

基本塗装(明色)

最後に天板や主砲の上の端などに基本色に白を混ぜた明色を吹いています。

全部単一のジャーマングレーに見えますが、天板と車体下部ではかなり色の明るさが違います。

最後に全体に半ツヤクリアを吹きます。いつもならデカールの保護を兼ねてするのですが、今回は先に全体を半ツヤで塗ってしまいました。そのあたりの理由は次回で。

(全作品完成まで あと107)

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