日本海軍・航空母艦赤城 その4 船体の塗装
2017年4月8日
塗装作業の手始めは船体の塗装からです。左右の船体を塗装して貼り合わせました。
詳しくはつづきをどうぞ…
影吹き
今回はサフを吹かずに影になる場所や入り組んだ箇所に影色(自家製のチャコールグレー)を吹きました。各パーツは細部の塗り分けがやれる範囲まで分解しています。特に分解の必要無い部分はそのまま流し込み接着材で接着してしまいました。
塗装
塗装はMr.カラー32番の軍艦色を使うのですが、そのまま塗るわけじゃありません。まずは光があまり当たらない部分にMr.カラー333番のエクストラダークシーグレーを塗りそれを暗色とします。その上から光の当たる部分に軍艦色を塗ってメリハリを付けます。下に塗った影色の効果もあり、ここまででも結構な立体感が出ています。
甲板の塗り分け
艦のいろいろな場所にリノリウム張りの甲板があります。ここを茶色で塗り分けます。範囲が狭いので筆塗りで十分です。比較的広い艦載艇を上げ下ろしするデッキはエアブラシでザッと塗り分け、境目を筆で修正しています。
リノリウム甲板には金色のリノリウム押さえがあるのですが、キットでは一部にしかモールドがありません。手書きで書いてもいいのですが、まっすぐに線を引く自信がありませんし、もともと1/700では塗り分けが必要になるほど目立つわけじゃないので、そのまま省略してしまいました。ここは金色のラインの入ったシールがキットに付属していますから、それを素直に使うというのも一つの手ではあると思います。
細部の塗り分け
艦載艇を塗り分けて取り付けます。甲板にあるレールは鉄色で塗り分けています。ここは一生懸命塗っても結局あまり見えないんですよね。
ほらね_| ̄|○
後からではスミイレとかがやりにくくなる場所でもあるので、先にスミイレだけ済ませておきました。
左右の貼り合わせ
各部の塗装が終わったので、パーツを挟み込んで左右を貼り合わせます。パーツの合いが良いのでしっかりとはまるのですが、パチ組み用にダボがキツメになっているので、これを少し切り飛ばしてやればしっかりと奥まで入ります。その場合は抜けてこないように接着剤を流しておきます。
(全作品完成まで あと107)
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