トヨタ・クラウン”アスリート” Op.430 制作開始
2017年10月9日
トヨタ・86GTリミテッドの次もまたアオシマのプリペイントモデルです。メタリックブラックのトヨタ・クラウン”アスリート”です。2作つづいてトヨタということですが、別にトヨタのまわし者ではありませんよ(笑)。
昔は4ドアセダンなんて当たり前だったのですが、最近では一部の高級車を除いて絶滅危惧種らしくて、街中を走る数がだんだん減ってきているような気がします。クラウンも昔ほどは見かけないかな?と思うのですが、この黒いアスリートはそんな中でもちょくちょく見ますね。スラッと低く長いスタイルがなかなかカッコイイです。
キットは86に比べると少しパーツが多そうですが、86同様にサクッと3段階で完成させることにします。まずはシャーシからです。
詳しくはつづきをどうぞ…
サスペンションの組み立て
1/24のカーモデルってあんまりサスペンションが可動することって無いのですが、なんとこのキットはコイルスプリングを仕込んでサスペンションが上下に動きます。しかもそれだけじゃないんです。バネはもう一箇所に入っておりこれを使って車高を上下できるんです。
1番のネジを締め込めばサスが上がった状態で固定されるのでキャンバーが強く付きます。たまに見かけるタイヤが「ハの字」になっているやつですね。もちろん車高もそのまま下がります。
2番のネジを締めるとサスペンション全体が沈みます。こちらはキャンバーはそのままにシャコタン(車高短?)にできます。なんでも今は違法改造ではなく決められた範囲なら無届けでシャコタンが認められているらしいですね。アオシマもそのあたりを考慮して、低い車高が好きな層にしっかりとアピールしているみたいです。
リアサスペンションも同様に組み立てます。こちらもフロント同様にキャンバーと車高を自在に変更できます。
ブレーキディスクにしっかりとゲートを削った後が残っているのですが、筆塗りでリタッチしてもいいのでしょうけどこのままでもホイールに入ってしまうので見えなくなります。
まずはシャーシの組み立てが完了です。変なギミックのせいでサスペンションの組み立てがなかなか面倒でしたが、それ以外はサクサク進みます。メッキパーツの排気管を組み立てる時はメッキを剥がさないと接着できないので、そこは丁寧に剥がして下さいね。
(全作品完成まで あと116)
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