ニッサン・GT-R Op.313 制作開始
2013年7月28日
それまでスカイラインの最上位車種としての位置づけだったGT-Rが、スカイラインとはまったく別の設計で名実共にニッサンのフラッグシップカーとなるべく開発されたのが ニッサン GT-R です。
エンジンを前に、トランスミッションを後ろに置いた独特のレイアウトの4WD機構や、3.8L480馬力ツインターボエンジンなど日産自動車のもてる技術の全てをつぎ込んだスポーツカーです。
キットはタミヤの1/24です。エンジンは上半分の見える部分のみの再現ですが、全体に繊細でシャープなモールドは、一見してキットとしての質の高さを感じさせます。ほれぼれするようなモールドは作るのを楽しみにさせるほどのキットです。
タミヤのオープンハウスの半額セールで購入しました。最近はこればっかりですね。タミヤのオープンハウスで1年分を購入していますから(笑)。
ボディの整形
説明書ではシャーシの組み立てからですが、乾燥に時間のかかるボディの塗装を先に済ませます。で、そのためにボディの整形です。
ボディーのモールドはすばらしく単に繊細でシャープなだけで無く、箇所毎に筋彫りの深さや幅にキッチリと差が付けられており、それらの細かな造作が何とも言えない精密感を出しています。
リアウイングは合わせ目に隙間が残りますので、ここはパテで埋めて整形します。サフを吹いて仕上がりを確認したら平らにならしておきます。
パーティングラインは一見するとどこにも内容にも見えますが、よく見るとフロントとリアのバンパーにありました。通常のカーモデルである箇所ですね。ここは3Mのスポンジヤスリのファイン、スーパーファイン、ウルトラファイン、マイクロファインと番手を細かくしながら磨きました。
でもこれだけではまだ表面はツルツルでもツヤ消しになってしまっていますので、タミヤのコンパウンドの粗目、細目、仕上げ目を使ってテカテカに磨きます。
最後に中性洗剤を使ってコンパウンドや筋彫りに入った削りかすを洗い落とします。このまま乾燥させてから塗装に入ります。
(全作品完成まで あと92)
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