トヨタ・ジャパンタクシー 匠 Op.472 制作開始
2019年12月5日
Category : 自動車Tags : ジャパンタクシートヨタ
タクシーの代名詞的車種のクラウン・コンフォートの後継として開発されたのがタクシー専用車のジャパンタクシーです。乗り降りしやすいミニバンのような高い車高やスライドドアを装備した独特のスタイルをしています。決してスマートとは言い難いデザインですが、どこか温かみがあり、実際に乗ってみると広い車内は快適です。エンジンはタクシーでよく使われているLPGを燃料としたハイブリッドシステムを採用しており、リッター19km以上の燃費を誇ります。また国土交通省の定めるユニバーサルデザインタクシーでもあります。
キットはアオシマの1/24です。内部はキャビン内だけが再現されています。ドアは左後ろのスライドドアのみ開閉選択式で組み立てることができます。ジャパンタクシーには標準グレードの「和(なごみ)」と上級グレードの「匠」があり、このキットは「匠」を再現しています。ホントはメジャーなタクシー会社のデカールとかを入れてくれると面白いんでしょうが、最近はそういうのはあまりありませんよね。というわけで箱絵の通り黒で行くことにします。黒は苦手なんですけどね(;^ω^)
それでは早速製作に入ります。つづきをどうぞ・・・
ボディの整形
ボディパーツをよくチェックしてみると若干のパーティングラインとヒケがみつかりました。ほとんどは削るだけで消せたのですが、表面をもう一度ツルツルに戻す作業がなかなか大変です。
ペーパーで削った箇所をさらに番手を上げながら6000番まで削り、さらにコンパウンドで磨いて下地を平滑にしました。
試しの塗装
試しに一度ツヤ有りの黒で塗装してみました。よく見るとボンネットの端にヤスリの跡が残っていました。どうやらペーパーの番手を初期の段階で1つ飛ばしたかも知れませんね。粗いペーパーの段階で番手を飛ばすと、その後の細かなペーパーをどれだけかけてもキズは消えません。
良く探すと、赤丸の箇所にもキズが残っていました。このまま進めてもキズが目立つだけなのでもう一度粗いスポンジヤスリ(3Mのスーパーファイン)くらいから始めてもう一度表面処理をやり直します。一度塗料がしっかりと乾くまで削り直しはできないので、少し時間をかけて乾燥させます。
(全作品完成まで あと125)
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