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三菱・パジェロV6 3500 その3 砥ぎ出し

Category : 自動車

Scale : 1/32 Maker : タミヤ Post : 419-3

砥ぎ出し

ミニ四駆とは言え久しぶりのカーモデルです。せっかくですからウレタンクリアを吹いて砥ぎ出しをしてみたいと思います。ウレタンクリアはしっかり固まると堅いのでラッカーのクリアに比べてコンパウンドをかけてテカテカにしてからも小傷が付きにくく、磨き甲斐があるのでお気に入りです。

詳しくはつづきをどうぞ…

ウレタンクリア吹き

ウレタンクリア吹き

私の長女が小さな工房を数人の仲間達とやっていまして、食品サンプルのアクセサリーを塩ビで作っています。その時最後の仕上げにウレタンクリアを吹いています。プラモ用と同じかどうかは分かりませんが、18リットル缶で仕入れているので、どっさりとあります。ウレタンを吹く工程は必ずしも毎日あるわけじゃないらしいのですが、頼んでおいたら仕事のついでにガッツリ吹いてもらいました。これで高価なウレタンクリアを買わなくて良いので助かります。孝行娘です(笑)。

削り

丸2日ほとしっかりと乾燥(詳しくは化学反応なので硬化ですね)させました。プラモ用のウレタンクリアは表面張力でそのままでも表面がツルツルになるのですが、こちらは少し波打っています。まぁ、研ぎ出しますから別にかまいません。まずは800番のペーパーで表面を平らに削ります。

細かい所は小さく切ったヤスリで削る

削っていくとだんだん白くなっていくので削れた様がよく分かります。入り組んだ細かい箇所はスパチュラの先にペーパーを貼り付けて削ります。このペーパーは裏側が糊になっているので何処にでもくっつけることが出来ます。便利でしょ。

削りすぎにはご用心

削りすぎるとペーパーに色が・・・

厚く吹いてあるのでガシガシ削るのですが、注意しないと削り過ぎてしまいます。そうならないように時々ペーパーの表面をチェックします。クリアを削り過ぎて下の塗料に届いてしまうとこのようにペーパーに塗料が付くのですぐに分かります・・・ってまずいじゃん(;^ω^)

さらに細かいペーパーで削る

より細かなペーパーで削る

800番で削り始めたのですが、その後1500番、2000番と進めます。すっかり真っ白なツヤ消しになりました。

コンパウンドで磨く

コンパウンドで磨く

すっかり真っ白になった車体をコンパウンドで磨きます。タミヤのコンパウンドを使って荒目、中目、細目と順番に磨いていきます。コンパウンドはケチらずにタップリ付けた方が上手くいきます。最後の相上にハセガワのセラミックコンパウンドで軽く磨きます。これですっかりピカピカです。

磨き終わったら一度食器洗いを付けてやさしく洗って乾かします。

(全作品完成まで あと108)

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“三菱・パジェロV6 3500 その3 砥ぎ出し” への3件のフィードバック

  1. にあ より:

    ウレタンコートと磨き、綺麗ですね。昔ラッカーのクリアー塗って磨いて、磨きすぎたのを思い出しました。白っぽく色が薄くなっちゃいました。その時はクリアーがブルーだったのですが、同じようにまめにペーパー確認すれば良かったなあと思いました。

    • 根生 より:

      にあさんこんにちは。コメントありがとうございます。
      やっぱりウレタンは敷居が高いけど、研磨は楽ですね。

  2. にあ より:

    お返事ありがとうございました。ウレタン、機会あれば挑戦してみたいと思いました。

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