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15cm重野戦榴弾砲sFH18 その2 砲架の組み立て

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 121-2

砲架の組み立て

15cm重野戦榴弾砲sFH18 砲架

15cm重野戦榴弾砲sFH18 砲架

砲本体の次は砲架の組み立てです。 ごらんの通り、ビックリするくらい精密にできあがります。組み立ては説明書の嘘さえ見破れれば、困難な箇所はありません。パーツの精度が良いので、どんどん組み上がっていきます。

ただ至る所にリベットがあり、パーティングラインがそのリベットの上を通過することがやたらと多いのです。ただドラゴンのキットはパーティングラインが薄いので、処理は面倒ですが、デザインナイフの先で根気よく消していけばなんとかなります。これが再販を重ねると大変なことになりそうですね。

車輪はブレーキドラムまでを接着し、ホイールとタイヤは塗装後に接着することにします。タイヤの塗り分けはそれほど大変そうじゃないのですが、こんな大きな物が付いていると邪魔になりそうですからね。

砲架脚部(左)の組み立て

15cm重野戦榴弾砲sFH18 砲架

15cm重野戦榴弾砲sFH18 砲架

この写真だけを見るともう完成が近いように見えますが、砲架の脚部はこちら側しかありません。向側(右側)はまだランナーにパーツがくっついたままです。パーツの精度がいいので、左側だけ(しかも中央部分は差し込んであるだけで、押さえのパーツも付いていません)にもかかわらず、重い金属砲身のついた砲を乗せてもちゃんと立っています。ドラゴンの技術恐るべしです。・・・これで説明書がまともなら・・・あ~あ(-_-)

脚部にはスコップなどのOVMが付きます。これらは戦車のようにクランプで挟むのではなく、連合軍の戦車のようにベルトで留めているようです。ベルトを通す金具がモールドされています。

最初、この金具(手すりの形)を真鍮線で置き換えようかとおもったのですが、ベルトを付けるとほとんど見えなくなるので止めました。その代わり、ベルトをコピー用紙とアベールのエッチングパーツのベルト&バックルセットのバックルを通して作りました。これが結構たくさんあって大変です・・・

ちょっと修正

15cm重野戦榴弾砲sFH18 戦闘中を再現

15cm重野戦榴弾砲sFH18 戦闘中を再現

昨夜はココログのメンテナンスでアップができませんでした。その間に箱絵をながめていて大変なことに気がつきました。

私はこのキットに戦闘中のフィギュアを絡めて、射撃中の状態でヴィネットにしようと企んでいるのですが、そうするとOVM類は脚部に全部収まっていては矛盾することになります。箱絵をみても、脚部の端に刺して持ち上げるためにつかうバールのような物と、弾ごめにつかうのでしょうか、木の棒が取り外されています。木の棒は兵士がつかんでいますし、バールは足下に転がされています。

せっかく取り付けたのですが、この2つのパーツを取り外し、それらが付くところにある取り付け金具をコピー用紙やエッチングパーツのランナーを使って作りました。ベルトは外れた状態で垂れ下がらせておきました。これで戦闘中が再現できました。

またB12は折りたたんだ状態で作るように説明書にはありますが、戦闘中は開いていたようなので、こちらもそっと剥がして付け替えておきました。

(全作品完成まで あと38)

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