戦艦山城 1944年 その2 船体の塗装と組立て
2010年11月11日
船体の塗装
船の作り方としてどのような段取りで進めたら良いのか良くわかりません。大抵はネットで調べたりもするのですが、今回は全くの自己流、というか試行錯誤をしながら進めてみます。
甲板にマスキングテープを貼り付けます。甲板上にもたくさんの構築物があるのですが、それらは後から筆塗りします。
船体にエアブラシを吹くついでに、別に組み立てておいた艦橋やら煙突やら砲塔も塗装しておきます。これらはほぼ同じ色ですから、一気に塗装できます。このあたりはAFVと同じですね。
甲板上の構築物を塗り分けます。と書いてしまえばわずか数十文字ですが、これが大変なのなんのって・・・これに比べたら4号戦車の転輪のゴム程度で文句を言ってはいけませんね(笑)。
筆塗りで何度も修正が必要になると思っていたので、塗料は当初よりタミヤの水性アクリルを使いました。水性アクリル塗料は塗膜は弱いのですが、比較的早く重ね塗りができますから、こういった用途には向いています。ラッカーは乾燥は早いのですが、どうしても筆での重ね塗りには時間が必要です。
組み立て
艦橋や煙突の先などを塗り分け、順次船体に接着していきます。さらにクレーンや艦載機のカタパルトなども塗装し接着します。
艦橋なんかは細かなパーツでびっしりと覆われており、指でつまむ場所も無いくらいです。これを甲板上の穴に合わせて接着するのですが、押し込むのがチョイと大変でした。ダボ穴を広げておけば良かったですね。
艦橋の窓は薄めに溶いた黒を流し込むようにして塗装します。2~3回もやれば十分な黒さになります。はみ出た部分は面相筆で修正しますが、モールドがよく見えなくて、うまく直せない所もあります。
子どもの頃はこの窓に当たる部分にシールを貼ったような記憶があるのですが、定かではありません。なにしろ30年以上も昔のことですからね。
(全作品完成まで あと85)
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