日本海軍・戦艦山城 1944年 その3 完成!!
2010年11月12日
大砲の取り付け
12門の主砲、そして船体のまわりにぐるりと付けられた14門の(なんて言うのですか?)砲を取り付けました。根本に防水カバーが付いているので、ここだけ白く塗らなければいけないので、塗装後に組み立てた方が楽ちんですよね。
主砲は1/700にしても直径が0.5mm程度はありますから、真ん中に0.3mm程度の穴を開けることが出来ます。ピンバイスに.3mmのミニドリルを取り付けたところで、今回は余計な改造はしないということを思い出しました。素組で行こうが合い言葉ですからね。
砲口に穴を開ける代わりに、砲口を黒く塗ってみました。子どものころはいつもこうしていましたからね。懐かしいですね。これでも結構みれるでしょ。
ボートの制作
救命ボートや内火艇を取り付けます。フジミの説明書にはこれらの船の塗装指示が書かれていませんでしたが、同時に入手したアオシマのキットには塗装の指示があったので、そちらに従いました。ありがとうアオシマさん。
ちなみに内火艇は『うちびてい』と読むらしいですね。てっきり『ないかてい』かと思っていました。
艦載機の制作
説明書にはなんの記載も無かったのですが、キットには艦載機のパーツが何種類か入っていたので、箱絵をじっくりと見て一番似ている機体を選びました。ただし、どの機体にどの翼、どのフロートが付くのかわかりませんから、まるでパズルです。
しかも白状すると、この飛行機の名前もよく知らないので、ネットで調べることもできません。今日、仕事の帰りにモケモケさんに寄って店長に尋ねたところ、この形の艦載機は、零式艦上観測機と言うそうです。勉強になりました。
で、完成後にネットで調べたら、日の丸の周囲に白縁がないじゃないですか。こりゃ後で直しておかなけりゃ。
ウエザリング
仕上げにウオッシングをするのですが、これだけ複雑な形をしていると拭き取りは不可能なので、かなり薄めに溶いたエナメルを流しただけです。
甲板はそれでもいくらかは拭き取れると思っていたのですが、選んだ色が黒すぎたのか、薄汚れすぎてしまいました。キレイな太平洋にいる船ですから、甲板が薄汚れることはあまりないですよね。しかも水兵さん達がしょっちゅう掃除していますしね。次は甲板を汚しすぎないように注意しましょう。
船体の横には汚れやさびが流れている様を表す筋をたくさん描きました。こちらは箱絵を参考に・・・ってとこです。
完成!!
これにて完成です。プラモ復帰後初の艦船プラモです。実に35年ぶりくらいのウオーターラインシリーズです。いろいろと失敗やら、段取りの悪さを見付けることが出来ました。
復帰3作までは素組でいきます(チョイ訳ありでして…)。連続で作るので今度は少しは上手になりますよ。さて、次はどっちをつくろうかな?
(全作品完成まで あと84)
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