5号戦車回収車ベルゲパンター その2 車体内部の組み立て
2014年6月23日
Category : AFV ドイツTags : パンター戦車回収車
車体を組み立てます。作業室や運転室、機関室の隔壁を取り付けます。そこら中に押し出しピンの跡があるので、消すのが大変です。もう粉まみれです。
同時にフェンダー(じゃないか・・・)のパーツも取り付けます。このパーツは水平に取り付けるのが大変なのですが、隔壁があるおかげでキッチリと水平を出すことができました。
大型のパーツとなると良く箱の中で歪んだりしてちゃんと合わないことが多いのですが、今回は買って間もない制作だったので、まだパーツはまっすぐのままで、組み立てやすかったですね。やっぱり積んじゃだめですね(;^ω^)。
起重機の組み立て
車体中央に搭載される起重機を組み立てます。塗装の都合を考えて各パーツは差し込んであるだけなので、多少ガタガタですが、パーツの合いが悪いわけじゃありません。
ワイヤーを巻き付けるドラムが3つあるのですが、小さい方2つは合わせ目のヒケが酷くてとても整形できそうもないくらいだったので、0.3mmのプラ板を丸く切り出して貼り付けました。ここがこの車輌の心臓部ですからね、キッチリと作らないとね。
運転席
なぜかこの車輌、運転席もオープントップで布製の屋根を跳ね上げれば中が見えます。そのため運転席もそれなりに再現されています。もっともよく見えなくなる奥の方はかなりいい加減なのですが、まぁ、それはこれで十分じゃ無いでしょうかね。
でも、なんで運転席までオープントップなんでしょうね。作業性を良くしたかったのかな?
エンジンとエンジンデッキ
エンジンデッキとエンジンを組み立てます。エンジンは上から見えるだけなのでザックリとしたパーツなのですが、ここは別にオープントップじゃ無いので入っているとは思いませんでした。冷却水の配管も別パーツになっているので、上から見るだけなら結構な再現度ですよね。
エンジンのハッチは開閉出来るように組み立てられるのですが、ヒンジ部分が小さく弱々しいので、何度も動かすといずれ壊れちゃうような気がします。これはパネルごと取り外せるようにしておいた方がいいですね。さすがにハッチを開けっ放しにするとこの上にくる戦車牽引用のパーツが置けなくなっちゃいますから、それはできません。
全部組み付けてみました。と言っても仮置きですが・・・
運転席はこれくらい中が見えます。結構見えますよね。
作業室には木製の枠が付くので、次はそれとクレーンなどの装備を作ります。そうすればだいたいの形ができあがってきます。なんかモチベーションが上がってきますね。こうなると私は止りませんので、明日には組み立て完了かな?
おっと、履帯を買ってこなくっちゃ(+_+)\バキッ!
(全作品完成まで あと89)
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