F6F-3ヘルキャット その2 コクピットの塗装と機体の組立て
2015年3月17日
Category : 飛行機Tags : F6Fヘルキャットアメリカ海軍
コクピットを塗装して機体の中に組み込みます。これで機体を貼り合わせることができました。そして翼を付けて士の字になります。
詳しくはつづきをどうぞ…
コクピットの塗装と組み込み
コクピットを塗装します。非常に小さいのでほとんど塗分けはできません。計器類はまっ黒のままです。所々アクセントにスイッチ類に赤や銀を入れていますが、ほとんど分かりませんね。メーターはただ単にツヤ有りの黒で塗ってるだけです。
中は非常に広いのですが、口は小さく絞られているので、思ったよりは見えません。せっかく精密にできているのですが、残念ですね。
上の写真では実はまだ機体の左右は接着していないので、コクピットの横の壁も機体に接着してありません。最終的にはピッタリと隙間無くくっつく予定です。
主翼の組立て
主翼を組み立てます。主翼は折りたたんだ状態と広げた状態を選んで作る事が出来ます。そのためちゃんと翼の断面もパーツ化されています。
翼の断面をリアルにするために、翼の板は端が薄く成型されており、そのため伸ばした状態で作る時には接着が大変でした。中に補強を入れようにも、裏側の表面がリブで凸凹なのでそれもままなりません。セロテープで固定して時間をかけて接着しました。
増槽のディテールアップ
これは機体の中央にぶら下げられる増加燃料タンクです。固定はベルトで行われているのですが、このベルトというのがとてもベルトに見えないほど分厚いのです。
最初は気にしないでいたのですが、どうも気になってしかたがないので、全部削り落として作り直すことにしました。
薄いプラのテープ材(1mm幅×0.14mm厚)を適当な長さに切って貼り付けます。機体と繋がる部分はワイヤーになっているようで、その部分は伸ばしランナーで作りました。
これでずいぶんとカッコ良くなりました。やっぱり増槽を吊っているベルトはこうでなくっちゃ。
機体の組立て
胴体を貼り合わせ、主翼パーツと尾翼を取り付けました。パーツの合いは良く、隙間も段差もできません。このあたりはドラゴンの金型技術の高さをうかがわせますね。さすがです。
これで士の字になりました。ちょっと前に作った零戦22型と比べると非常にグラマラスでデッカイですよね。運動性能はお世辞にも良さそうに見えませんが、やっぱり強そうです。100kgの装甲板は伊達じゃ無いでしょうね。
(全作品完成まで あと98)
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