T-70 Xウイングファイター その3 マスキングと下塗り
2016年1月9日
Category : キャラクターTags : スターウオーズ
エアインテークの内部や脚の収納庫を塗装し、マスキングをしました。機体を塗装する前に全体を機体の材料の色の銀色で下塗りします。スターウオーズに登場する機体は結構汚れたりよれたりしているので、チッピングを入れるための下塗りです。
詳しくはつづきをどうぞ…
翼面の整形
接着剤を使わないスナップキットではダボとダボ穴が必要になるのですが、翼のように薄いパーツを重ねる場合どうしてもダボ穴を確保するのが困難になり、このキットでもダボが翼を貫通してしまっています。
実機にはこのようなパネルラインはおそらく無いので、ここはパテで埋めておきます。全部裏側に来るようになっていて目立たないのですが、ここは押さえておきたいですよね。
機体内部の塗装
エアインテーク内部を塗装します。エンジン部分はメタルカラーのステンレスを使いました。
機体部分は機体色としてMr.カラーの#315グレーFS16440を使いました。説明書ではこの色の指示では無いのですが、いちいち混ぜて作るのが面倒なので、近い色を手持ちのカラーから選びました。
脚の格納庫の内部も塗装します。特に指示はされていないのですが、現用米軍機の機体内部色のホワイトFS17875で塗装しました。Mr.カラーの316番です。
格納庫の蓋も内側を同じ色で塗装しています。
マスキング
塗装済みの箇所をマスキングします。キャノピーはクリアパーツと銀色のパーツの2つがキットに入っているので、不要な色パーツにマスキングテープを貼って穴をふさぎ、これを使ってコクピットのマスキングをしました。
脚の格納庫は閉じた状態にするパーツがあるので、これを上からはめればマスキング出来ます。スナップキットは便利ですね。
エンジンのエアインテークは入り口付近はすでに機体色で塗ってあるので、わりとザックリとマスキングするだけで済みます。そこで丸めたティッシュを奥に突っ込んでマスキングとしました。たぶんこれで上手くいくと思います。
銀塗装
薄いパーツの透け防止も兼ねて銀色で下塗りをします。塗装に傷をつけて下地を見せるつもりです。
問題は下地の銀色なのですが、素材がよくわかりません。なんたって遠い銀河のお話ですからね。
この機体、キャノピーの窓枠が銀色に黒を少々混ぜた色と指定されています。私はこの部分が未塗装の機体材料金属の色と解釈して、この色を使って機体全体を塗りました。8番のシルバーよりも微妙に黒いですよね。
この後十分に乾かして強い塗膜を作ったら、この上からヘアスプレーかシリコンバリアーを吹いて、その上から機体の塗装に入ります。
(全作品完成まで あと99)
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